「パトリオットデイ」同様ボストンマラソンのテロを題材にした映画。
辛い気持ちのまま続けて観る自分がどうかしていると思いながら鑑賞。
主演のジェイク・ギレンホールは大好きな俳優です。
今度はどんな演技を披露してくれるのか。
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やはり犯人が捕まっても何も終わりやしない。
痛みや苦しみは心に体に残り続ける。
もちろん本人だけでなく周囲の人間の人生にも大きな影響を及ぼす。
止まった時間をまた動かすのは大変なこと。
当初は夢中で気づかないうちに疲れや混乱で危機は正体を現す。
これはなにもテロの被害者に限った話じゃない。
傍から見て強そうな人も苦しんでる。生きるのって楽じゃない。これはみんなの話。みんな何かに躓いて、誰かに甘えて、恐怖から逃げて・・
「頑張らなくちゃ!」という気持ちになれる人生応援映画でした。