映画は最高の娯楽

MEG ザ・モンスターの映画は最高の娯楽のレビュー・感想・評価

MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)
3.0
サメ映画としてもゴミ!ステイサム映画としてもゴミ!

ジェイソン・ステイサムの最強ぶりは相変わらずだが...
単純にサメ映画として盛り上がらない。
最初からツッコミどころ満載娯楽大作だと思ってハードルを下げていたが、それでもダメ。

サメ映画に必要なものを学んだような気がした...
テンポが悪く、単調で緊張感がない。
見せ場までの繋ぎがとにかく雑で浮きまくり。
メガロドンが大きすぎて逆に怖さを感じない。人間はほぼ丸呑みで緊張感もない。
甘ったるいゴア演出。
メガロドンが全くサメ映画としての仕事をしない。

それに加えて人間ドラマ...
マシ・オカは日本人役としてそれなりに良い役回りだが、その他が壊滅的。
意味不明な父と娘のドラマ。(俳優の年齢的にも無理がありすぎる)
中国資本の影響が色濃く映画に現れ、余計に感じるシーンが多い。ヒロインの主張が激しくイライラ。リー・ビンビンの演技が酷すぎる。
ほぼ中国映画。

終盤の報道ヘリのシーンでどうでもよくなった。