こいつは久びさに大満足のサメ映画‼!😉
私的にはですね、サメ映画というものは二種類に大別されると思うんですよ。
A群:
ひとつはあの名作…というか全てのサメ映画の元祖である「ジョーズ」のような、サメの現実的な怖さをスリラーとして愉しむ作品群ですね。
A群の代表作としては「ジョーズ」の他に
「ディープ・ブルー」
「海底47m」
「ロスト・バケーション」
等が挙げられると思います。
(異論もあると思いますが…笑)
B群:
そしてもうひとつは、無茶苦茶な能力を持っていたり、ありえないシチュエーションでサメが暴れ回り、人間がバンバン喰われちゃうという、「お馬鹿映画を作るならサメ映画‼」という公式に則った作品群です。
こちらのほうがサメ映画全体の90%以上を占めていると思われます…ww😅
B群のサメ映画がお好きな方はそれぞれ推しザメがいると思いますが、代表的と思われるものを書きますと…
「シャークネード」シリーズ
「メガ・シャーク」シリーズ
「シャークトパス」シリーズ
「ダブルヘッド・ジョーズ」(以後、頭が増えていく…今はファイブヘッドww😅)
その他にも
氷や砂の中で泳いじゃうサメ
幽霊になったサメ
ゾンビになったサメ
機械生命体になったサメ
放射能でカッカしちゃってるサメ
サンタクロースになったサメ?😓(未確認情報ですみません…笑)
等々、とても書いてたらキリがないのですが、中にはお馬鹿映画なんだけど面白い‼と思うものもあり、このジャンルは今後も発展していくものと思われますww😆
(ちなみに私は「シャークネード」シリーズが好きです🎵)
さて本作「MEGザ・モンスター」ですが、私は上記のA群とB群の良いとこ取りをした名作だと思うんですよ🎵😉
いや確かにFilmarksの平均点は現在3.4と微妙だし、アメリカの批評サイトは何処も≪良くも悪くもない≫という感じなので、一般的にはそれほどインパクトがあるわけではないという評価なのだとは思います。
しかしながら日本での公開前に、世界興収はあの「ジョーズ」を抜いちゃったというのも事実なわけで、「ジョーズ」の時代からは物価の変動があるにせよ、≪サメ映画史上、最高のヒット作‼!≫といっても過言ではないと思うんですよ😉
そんな本作の魅力ですが、まずサメがとてもデカい‼!👍
太古の海で鯨を主食にしていたといわれる≪メガロドン≫が現代にもいたという設定は決して荒唐無稽な話ではなく、生存説を唱える学者もいるくらいです。
そして本作はビッグバジェットで製作された映画ですので映像の質がとても高い‼!👍
監督は「クール・ランニング」や「ナショナル・トレジャー」のジョン・タートルトーブ。
監督の演出は古典的な安定感のあるもので、特に目新しさはないけれど集中して観ていられるのが好感度高いです。
それからCGIやVFXの完成度が高い上に、上手く計算された撮り方が好みでした。
美術担当があの「ロード・オブ・ザ・リング」のグラント・メイジャーと聞いてなるほどね…と。
(撮影監督はいつもクリント・イーストウッド監督作品でコンビを組んでいるトム・スターン)
それから本作の展開はテンポがとてもいい🎵
脚本書いてるうちの二人は「RED」や「バトルシップ」のホーバー兄弟で、ちょっとお馬鹿っぽいけど盛りあがる脚本だと思います。
こういうスタッフでハリウッド+中国資本のビッグバジェットですから、普通に手堅く作ればコケることもなく、上手くハマればヒット作になるのは必然的かも知れません…
…しか~し‼!
本作「MEG」がサメ映画史上に於いてあの「ジョーズ」以来の金字塔を打ち立て、ブロックバスターとなった(あくまで個人の感想ですww😅)最大の要因はこれから述べることにあるのです‼
上記までを真面目に読んで下さった皆様ごめんなさい‼🙇
本作が面白いのはメガロドンがデカいからとか、中国資本で予算が潤沢だから等の要因はちょっとした理由にしか過ぎません‼
「何故、MEGは愉しいのか‼」byギレン・ザビ
「…ステイサムだからさ」byシャア・アズナブル
そうです‼
この映画を最高峰のお馬鹿サメ映画に昇華させているのは我らがハゲ無双、ジェイソン・ステイサムその人なのです~‼!👍
作中でも他のキャラの台詞にあったように、本作のステイサムは「カッコいい‼!」~~~‼!‼!‼‼!
ネタバレになるのが嫌なのでステイサムがどのようにカッコいいのかを具体的に書けないのですが、ただのレスキューダイバーではないのは勿論のこと、今まで演じてきた様々なキャラのイメージを内包した只ならぬオーラでシングルマザーを即ゲット‼…じゃなかった、メガロドンと対峙しております😅
もうステイサムがいれば、世の中の問題は大体解決するんじゃないか?😓
そう思わせてくれる本作はソフトが出たら是非、手元に置いておきたい映画であります😉
観たのがIMAX3Dだったこともあり、迫力満点のハゲvsサメを堪能出来て大満足でしたww😆
最近、頭髪がステイサム化してきた私もメガロドンと闘ったつもりになれましたし、リー・ビンビンをオトしたつもりになれました。(チガーウ‼)
真面目な話、今年公開の映画の中で、私的にはかなりランキング上位の作品でしたよ~🎵
比較で表すなら、動物パニック映画でいうと「ランペイジ」や「ジュラシック・ワールド/炎の王国」より本作のほうが愉しかったです🎵😉
本作とは関係ないですが、「ジュラシック・ワールド」の次作は是非ともモササウルス大活躍の巻~‼にして頂きたい‼✌
モササウルスはサメではないけど、あのお口のデカさはかなりの迫力なのでww😆
まあデカさでいえば「メガ・シャーク」というのもいるので、機会があれば「メガ・シャークvsグレート・タイタン」というタイトルだけでZ級必至なサメ映画も観てレビューしてみたいと思っています🎵
(誰もお読みにならないのは覚悟の上ですがww😅)
あと、これも未見ですが「ブルーサヴェージ」という、本作と同じくメガロドンと人間の闘いを描いたドイツ映画があるらしいのでチェックしておこうと思います😅
貴方の推しザメはなんですか?😆
いやぁ、サメ映画って本当に面白いですね🎵
それではサメナラ、サメナラ、サメナラ‼👋