Aria

MEG ザ・モンスターのAriaのレビュー・感想・評価

MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)
3.8
MEG ザ・モンスターのここがやばい(褒めてる)

◆サメ、モンスター映画のパラダイス
私の鑑賞中の心の中↓
ジョーズやん!
あ、ピラニア3Dか…?
ステイサム演じるアクアマンが観れるのはMEGだけ!
いや、メガピラニアだー!!
ジュラシャークワールドだったのか…!!
シャークネードの斜め上を飛んでるぞ…!

などなど、忙しい映画で、
ザ・モンスターのサブタイトルの
意味を大体察しました

◆ハラハラポイントがおかしい
研究所の出資者、責任者、研究者、技術者など失ってはいけはない中心人物たちがガンガン前線に出てきてこいつら全員死んだら研究所終わりやで…と研究所の存亡的な意味でハラハラ。

そしてピピンー!!!!!!!!!!!!!
正直ここが一番ハラハラした。


◆おメグのスペックが謎
深海からやってきたのにブヨブヨしてない!

人間の手足バタバタには反応するのにボート、ヘリコプター、船の音には鈍チン!

なぜかミニボートにすら追いつけない!

光と血と振動に反応するようだけど
ピピンの犬かきより人間のバタ足の方が
でかいだろー!!!!

死ぬほどうるさいラッパーが
なかなか食べられない。

最終的にメグの大きさがよく分からなかった
ポスターだと相当でかいけれど、
いさむさんの直接対決では
小型潜水艇が口にぴったりはまる
程度でそんな感じ…?と思ってしまった


◆サメをも食ってしまうステイサム
巨大ザメの存在感をも簡単に食ってしまうステイサム。
やはりステイサムともなると
己の肉体でGPS取り付けるし
爆弾なんかに頼らず、
小型潜水艇自体でサメを切り刻むんだな

あとは己の肉体で
肉弾戦に持ち込める強い
チェーンソーなんていらない

そしてステイサムがサメに追われ
大きなサメの口の前にステイサムという
絶対絶命なはずの構図なのに微塵も怖くない
もはやサメを連れて散歩してると思える

しかしながら冒頭の
「ステイサムはそんなことしないもん!」感のせいでステイサムのキャラを推し量るのに時間を要してしまい、出だし乗り遅れてしまった。

それにつけても
こんな面白い映画を作れる中国すごい…か
Aria

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