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MEG ザ・モンスターのtonuのレビュー・感想・評価

MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)
3.5
UltraHD Blu-ray(4K)、Dolby Atmosで見ました。

画質は、解像感は普通ですが、レンジが狭く、白方向がとび気味でした。
(当方環境がDolbyVisionに対応していないせいかもしれませんが)
※関係なかったようです。

音量は少し大きめで-3dbくらいで見ました。音質は普通です。音量のせいかもしれませんが、環境音が少なく音が孤立してる感じでした。ただ、特に潜水艦の中や、鮫視点のシーンはサラウンド感やアトモス感は結構あるので、そういう意味ではかなり楽しめます。
※音声設定のデフォルトはAtmosじゃないので注意。

グレートウォールと同じように、中国合作映画?って印象でした。
しかも、何かグレートウォールより、あんまり好きじゃない感が・・・。まあ制作会社なのかスポンサーなのか辺りが中国なのでしょうがないと言えばしょうがないのですが。
個人的に中国映画はほぼ見ないので、ハリウッド映画が中国寄りになるのは嫌ですね。
まあ、お金の問題だと思いますが、バブル期の日本がしていたようなことを中国がしてると言った感じと思うと、しょうがないかなと。

超B級サメ映画が多い中、これは比較的ましな方でお金もかかっています。
ただ、スピルバーグ作品の「ジョーズ」の様な恐怖感まではいかず、アクション映画と言う感じですね。

演出的には深海(水圧)と言う設定に対してやそれ以外も、雑な演出が目立ちます。そう言う所は突っ込んじゃいけないタイプの映画ですが、そのせいで若干チープに感じてしまうのが勿体無いです。

あと、トラブルに巻き込まれる人の行動が、いちいちフラグ立ちすぎでバカすぎるのも何だかなーと思って見てました。

巨大ザメとの戦いの部分や、脱出シーン等緊迫感のあるシーンは良かったです。
全体的に中だるみも無く見れました。

リー・ビンビンと娘役のソフィア・ツァイが何か受け入れられなかったのも敗因かなと。(リー・ビンビンは日本嫌いらしいと言う噂は後で知ります)
リー・ビンビンは年齢の割にとても綺麗だと思うんですけど。

ジェイソン・ステイサムは相変わらずの無双ぶりで、安心して見られますw
マシ・オカが出ている作品を見るのは初めてで、日本人としては嬉しい感じですが。
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