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MEG ザ・モンスターのmatchypotterのレビュー・感想・評価

MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)
3.4
ジェイソンステイサムvs太古の巨大ザメ、メガロドン。これで面白くない!のなるわけなかろう。

スゴくど定番の設定の応酬。全て使い切ったんじゃないかと思うほどに。

•巨大ザメ
•過去の事故で辛い思いをして自ら一線を退いた飲んだくれの元敏腕海難レスキュー隊員。
•巨額の富を投じて金の力でとんでもない発見をするが、後で痛い目見るけど、なかなか諦めが悪くて、オチに使われるお金持ち。
•ちょっと気が強いが少し弱点がある中国系美人。
•すぐに喰われて死ぬことが初めて登場した瞬間にわかるひょうきんな人。
•絶対に割れない、壊れない、強い、負けない、とか言っておいて絶対に割れる、壊れる、弱い、負ける最先端テクノロジー。
•絶対にいるのに、なかなか映さないカメラアングル。
•1回目ではなく、3〜5回目の視認で、急に現れて襲われる、人の視点アングル。
•なぜか結局馬鹿騒ぎしてる馬鹿ばっかりのビーチに行き着く点。
•なぜか主人公とヒロインだけが成功する、逃げ切れる、戦えるシチュエーションの数々。
•そして、絶対にその2名だけは必ず死なない、という謎の安心感。
•どんなに相手との体格差が出てても、最後は結局、自らの手に銛を持って戦う。
•海の生物、モンスターなのに、まるで色々空気を読んでるが如く、適材適所の登場と都度都度ちょうどいい被害を出すバランス能力。

など。
そして、安心の展開と期待通りのエンターテインメント。
ステイサムと巨大ザメが初めから打ち合わせでもして決めてたんじゃないかと思うほどのスムーズで順序通りの滑らかな起承転結。
予定通りに
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