wiggling

シャーリー・テンプル・ジャポンのwigglingのレビュー・感想・評価

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YCAMの冨永昌敬初期傑作選にて。
「静岡県ワシントンDC郡ウォーターゲート町の町長選挙のために雇われた3人の青年。山寺に潜伏し町の失踪者に成り済まし、身代わり有権者として選挙に参加するため訓練をしていた。そこに新たに身代わり有権者として女子大生が現れた。」
これ作品概要なんだけど、1ミリも分かんねぇよ…。
そして設定以上に狂った内容だった。

2パート構成で、パート1は何故かサイレント。といっても環境音はちゃんと聞こえてるのに、人間の声だけが消えてて台詞は字幕で。カメラは9割がた固定の超ロングショット超長回し。何も起きない余白時間が気が遠くなるほど長い。
パート2はパート1のトーキー版、というか完全な別テイク。脚本だけほぼ同じでそれ以外は別もの。
なにこの実験君。いくらなんでも自由すぎるわ。
面白いのかどうかもよく分からないのに、何故か目が離せない不思議。
冨永監督の才能にひれ伏すしか術がない(再)