キングボブ

ライ麦畑で出会ったらのキングボブのレビュー・感想・評価

ライ麦畑で出会ったら(2015年製作の映画)
4.0
自分は「ライ麦畑の反逆児」→「キャッチャー・イン・ザ・ライ」(村上春樹訳)→そして本作の順番。

原作を読んだ時には、正直面白さを感じることができずに、ホールデンに対しただイライラさせられたのみだった。
本作はサリンジャーに感銘を受けた少年の物語ということで、はっきり言って期待はせずに鑑賞…。

予想以上に面白かった。
勝因はジェイミーを成長させたガールフレンドのディーディーと、兄ジェリーの存在であろう。
そして「ライ麦畑」の舞台版なら見てみたいと思うことができた。

あまり面白いとは思わなかったのに気になって見てしまう…。
実はこれがサリンジャーの凄いところなのかな…
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