ライ麦畑で出会ったらの作品情報・感想・評価・動画配信

「ライ麦畑で出会ったら」に投稿された感想・評価

派手さはなくても、心の機微に触れてくる佳作。


成長物語ではあるんだけど、冴えない奴だと思ってるのはあくまで周りの同級生だけで、本人には寧ろ自尊心がバリバリに最初から備わっているのに痛さと愛らしさを感じた。

本人の自信の表れをメタ的な視点や映像ギミックで表現している掴みが良くて、世界は俺のものだ!ってぐらいの自己肯定が映像とマッチしていて良かった。

少し独善的に映る時があるも、自分の中で何かを変えようともがくジェイミーとそれに寄り添うディーディーのロードムービーとしても素朴な魅力があり、ジェンダー要素の匂わせもありつつ。


ジェイミーのような人間が、0から1を生み出す側なのかもな。
もっと尖っててもいいんじゃないのって思った
無

無の感想・評価

3.3
巻き爪が化膿して松葉杖をついてる事を素直に答える野望に燃えてる割にどこか天然気味な主人公が笑える!
彼が寝てる時にされる嫌がらせは、いたずらじゃなくて犯罪だ。
ジャケ写を見て一人旅かと思ってたら違ってたけどそれはそれで悪くないし、ホテルのベッドのシーン、主人公役のアレックス・ウルフの演技が絶妙で彼の心境が手に取るように伝わってきて良かった。
陽が落ちかかってる草原で綿帽子を飛び散らせる場面、もっとキラキラした映像で見たかった!
サリンジャーへの憧れとか、舞台を成功させて同級生に自分を認めさせようとする少年のキャラクターがやり過ぎず、自然な感じなのでよくよく考えると迷惑なファンだけど応援したくなる。
起伏は少なく淡々とした映画だけど尺もちょうど良い頃合いに締めくくられ、少しご都合主義な展開だけど彼がいじめられたまま終わらなかったので安堵。
サリンジャー的にはこういうファンが度々訪れるのは面倒くさいだろうけど主役の少年にとっては色んな意味で忘れられない宝物として心に残るはず。
日本でも昔は野球選手の住所が選手名鑑に普通に載ってたらしいので成績が悪いとカミソリレターが送られたりしたみたいなので当人からすると大迷惑だしプライバシーもなくて困っただろう…
ヒロインがt.A.T.u.の髪が長い方に似てる…と言っても誰も分からないかw

予告編
https://youtu.be/wJ_jG6LY_2Q
なんか見てよかった!
自分は「ライ麦畑の反逆児」→「キャッチャー・イン・ザ・ライ」(村上春樹訳)→そして本作の順番。

原作を読んだ時には、正直面白さを感じることができずに、ホールデンに対しただイライラさせられたのみだった。
本作はサリンジャーに感銘を受けた少年の物語ということで、はっきり言って期待はせずに鑑賞…。

予想以上に面白かった。
勝因はジェイミーを成長させたガールフレンドのディーディーと、兄ジェリーの存在であろう。
そして「ライ麦畑」の舞台版なら見てみたいと思うことができた。

あまり面白いとは思わなかったのに気になって見てしまう…。
実はこれがサリンジャーの凄いところなのかな…
RydiaRich

RydiaRichの感想・評価

3.0
「ライ麦畑でつかまえて」をまだ読んでいない。読んでからまた観たいなあと思う。主人公も素敵だけど、彼女も素敵。
ちあき

ちあきの感想・評価

2.5
いんきゃの青春
とりあえずライ麦畑読んでみたくなった
ぶん

ぶんの感想・評価

2.5
あーーー違うんだよなあ…やりたい事はわかるんだけどいまいちぐっと来ないと言うか、うーーーん。

僕もライ麦畑を始めて読んだ時は主人公のホールデンは自分だと思ったし、読んでいる最中からずっと主演は誰で、先生役はこの人でと自分で映画化のキャストまで考えた。だからこの主人公のジェイミーは自分に非常に似ていて、そこは共感したのだが肝心な内容が全くおもしろくない。
ちょいちょいライ麦畑のオマージュっぽいっていうかもろソレのシーンとかもあったんだけど。そういうのが鼻について逆にウザかった。
てか脚本がつまらない。
サリンジャーが実写化に反対な理由はとても好き。彼の自伝的作品として作られた「ライ麦畑の反逆児」も近々見たいと思う
秋風が吹き始めた9月の末に良い映画に出会えた。

初冬の肌寒さや散りかけの紅葉、澄んだ空気、柔らかい日射し。この空気が好き。函館に住んでいたこともあり、その時に感じていた穏やかさが全て詰まっていました。
主人公ジェイミーの成長していく姿も凄く爽やかで最後は思わず笑みがこぼれました。ヒロインディーディーとのやりとりも素敵です。

とにかく空気感が最高な作品。友人と車にのって自然を求めてドライブしたくなる。
ライ麦も読み直さなくちゃ、、(笑)

さあ、秋がやって来た。
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