のんchan

ブルーハーツが聴こえるののんchanのレビュー・感想・評価

ブルーハーツが聴こえる(2016年製作の映画)
3.7
ブルーハーツを知らないで生きて来た私。
ブルーハーツが十八番でカラオケは高得点の夫。

こんな作品がある事を知り、珍しく一緒に観始めたものの...始まって2~3分で飽きた夫(1001のバイオリンだけは鑑賞)

ロックバンドTHE BLUE HEARTSを、6人の監督のそれぞれの思い入れとイメージで製作したオムニバス6作品。
凄く豪華なキャスト揃いでびっくり‼︎


以下、私のランク順で

①工藤伸一監督『ジョウネツノバラ』
主演・永瀬正敏
何と言っても永瀬正敏の存在感が凄い‼︎
台詞が一言も無い!吐息や息遣いのみ。
水原希子は死体役。よって台詞無し。
ホラーのようでもあるけれど、1番惹きつけられた☆

② 清水崇監督『少年の詩』
主演・優香
昭和臭がプンプンする。優香と言うよりも、新井浩文も出るけれど、子役の少年がイイ‼︎ 思春期の繊細な心情、途中から燃え上がる闘争心に乗せて流れる音楽☆

③ 李相日監督『1001のバイオリン』
主演・豊川悦司
3.11の悲劇に翻弄される一家を描く社会派ヒューマンドラマ(短編じゃなく、長編でじっくり観たかった)福島原発の元作業員を豊川悦司。妻を小池栄子。元後輩を三浦貴大。最後の遠吠えがイイ☆

④ 井口昇監督『ラブレター』
主演・斉藤工
ファンタジー色が強いけど、楽しく可笑しく泣けるラブロマンス☆
脚本家の大輔(斉藤工)は、自分の高校時代の物語を書いている時、突然トイレから当時の高校のトイレへとタイムトリップしてしまう。相棒の純太役に要潤、ヒロイン彩乃役に山本舞香。

⑤ 飯塚健監督『ハンマー(48億のブルース)』
主演・尾野真千子
下北沢のアンティークショップに勤める28歳のいつき(尾野真千子)の煮え切らない恋愛ストーリー。尾野真千子はいつもの如く演技力と存在感を発揮◎ただ個人的に角田晃広がウザくて×
これが初っぱなの作品なので、連れ合いが飽きたのも解る。

⑥ 下山天監督『人にやさしく』
主演・市原隼人
SF作品でビックリ。キャストが贅沢(西村雅彦、加藤雅也、浅利陽介、高橋メアリージュン、瀧内公美)なんだけど、ジャンルからして好かないので、流してしまって内容入って来ず...
のんchan

のんchan