ブルーハーツが聴こえるの作品情報・感想・評価

ブルーハーツが聴こえる2016年製作の映画)

上映日:2017年04月08日

製作国:

上映時間:159分

ジャンル:

3.2

あらすじ

2015年の“結成30年”を機に、世代を超えて愛されるTHE BLUE HEARTSの名曲6曲を、日本を代表する人気クリエイター飯塚健、下山天、井口昇、清水崇、工藤伸一、李相日がオリジナルな解釈で監督し、豪華キャストで贈る極上のオムニバスエンターテインメント。 『ハンマー(48億のブルース)』監督:飯塚健、出演:尾野真千子/『人にやさしく』監督:下山天、出演:市原隼人/『ラブレター』監督:井口…

2015年の“結成30年”を機に、世代を超えて愛されるTHE BLUE HEARTSの名曲6曲を、日本を代表する人気クリエイター飯塚健、下山天、井口昇、清水崇、工藤伸一、李相日がオリジナルな解釈で監督し、豪華キャストで贈る極上のオムニバスエンターテインメント。 『ハンマー(48億のブルース)』監督:飯塚健、出演:尾野真千子/『人にやさしく』監督:下山天、出演:市原隼人/『ラブレター』監督:井口昇、出演:斎藤工/『少年の詩』監督:清水崇、出演:優香/『ジョウネツノバラ』監督:工藤伸一、出演:永瀬正敏/『1001のバイオリン』監督:李相日、出演:豊川悦司

「ブルーハーツが聴こえる」に投稿された感想・評価

1995年に解散した伝説のバンド、THE BLUE HEARTSの結成30周年を記念して製作されたオムニバスドラマ。アンティークショップに勤める女性が、同棲して3年になる彼氏が浮気している現場を目撃してしまう(「ハンマー(48億のブルース)」)。遥か未来の銀河の果てにある宇宙刑務所に小惑星が接近する(「人にやさしく」)。ある脚本家が高校時代の思い出を本にしている最中に、その過去にタイムスリップしてしまう(「ラブレター」)。1987年、鍵っ子の少年は自分の誕生日に大好きな母と喧嘩してしまう(「少年の詩」)。ある男は最愛の女性を亡くし、その亡骸をいつまでもそばに置くべく暴挙に出る(「ジョウネツノバラ」)。元福島原発の職員である男は、家族の絆になっていた飼い犬の行方を探しに元同僚とともに福島へと向かうのだった(「1001のバイオリン」)。。「怒り」の李相日や「大人ドロップ」の飯塚健、「キネマ純情」の井口昇ら6人の監督が、それぞれ思い入れのあるTHE BLUE HEARTSの楽曲を自由な解釈で映像化。

伝説のバンド、THE BLUE HEARTSが解散したのが1995年。結成してから10年を駆け抜けたバンドでもありますが、「TRAIN−TRAIN」や「情熱の薔薇」など分かりやすい歌詞・音楽で、あのくらい熱いパッションを生み出すのは過去にも、今にもない唯一無二の存在でもあるかなと思います。ちょうど彼らが活躍していた頃というのが、僕が小学生から中学生という年代でしたが、当時それほどというか、全く音楽に関心がなかった僕でも、「リンダ、リンダ、リンダ」などの音楽は染み付いていて、今でもCM等々でそのサウンドを聞くと小学生くらいの思い出が蘇る。それほど、彼らの曲というのは人生にも染み付いているサウンドといっても過言ではないと思います。

本作はそんなTHE BLUE HEARTSの曲を自由に使い、その曲から発想される物語を紡いだオムニバス作品。ただ、音楽ファンとしてのTHE BLUE HEARTSの曲をそれほど知らない僕にとっては(失礼ながら)初めて聞く曲も多く、ファンの人ほどには作品に入れ込めなかったというのが正直なところ。いや、それ以前に映画作品としても、同じバンドの曲を使っているという共通要素でつなぎとめているものの、それ以外に1つの作品としてのまとまりを感じる要素が少し希薄だなと思います。せめて曲以外にドラマでも何かそれぞれのドラマにクロスオーバーさせるような要素を盛り込むと、単純なオムニバス以外にピリリと効いてくる効果があったというもの。どこかにあったのかもしれないですが、少なくとも鑑賞している間に感じられないのは痛いところです。

なので、それぞれの集まったエピソードについても監督や役者の力量で、作品自体にも力の差が感じられてしまうのは致し方ないところ。一番観るものを惹きつけるのは、李相日の「1001のバイオリン」でしょうが、僕が個人的に好きなのは、自分の子ども時代が再現されていた「少年の詩」でしょうか。ちょうど主人公の少年も同じような世代だし、ブラウン管にボワッと映る当時のテレビや懐かしのテレビCM、デパートのヒーローショーも行ったよなーーと感慨深い作品になっていました。それにTHE BLUE HEARTSの歌が、やはり思い出のツボをジンジンと刺激してくれるのです。
はるか

はるかの感想・評価

3.6
曲の余白の一例として短編なんだけど、短編にも余白が多くて私は曲をもっと聞きたくなった
1つづつ全然カラーが違うのも、曲を聴く人によってこんなに違う発想が出来るのか!と
ブルーハーツ聞き直します
ブルーハーツ大好きだけど、これを見てブルーハーツいいなってならない気がした。

最後の李相日監督の『1001のバイオリン』だけは、よかった👍のであと味よく見終われた。
少年と最後のが好きでした
最初にブルーハーツを聴いた時
その時のことを思い出した
もうとっくに二十歳を回っていた
彼らの音が自分を少年の時へと引き戻す
訳もわからず胸が苦しくなったり涙が流れたり
ちょうど世間は札ビラか舞い散る時代
そんなものとは何も関係ない隅っこの方で自信なさげに人の目ばかり気にしていた
彼らは言う、気にするな、本物を探せって
その頃からかなのだろうか、物事のを上っ面だけで考えたくなくなったのは
あれから30年近く時が過ぎた
今また彼らの音に近づいてみようと思う
人が笑える嘘か言えるように
Luvたそ

Luvたその感想・評価

1.5
最後のだけ良い
ぐりこ

ぐりこの感想・評価

2.3
ブルーハーツの曲をテーマにしたオムニバス。
“粒ぞろいでなさ”がすごかった。

スカッとするのも、切ないのも、深いのもあった一方で、さっぱりわからないのも、シンプルに下手なのもあったし、何より音楽とあってないのもいくつか・・・
そもそもブルハの曲って以外に一本テーマが欲しかった。個々の作品の良し悪しは、監督の責任だけど、企画側はあれでよかったのか。


感想はそれぞれの作品でも書いたけど、
①『ハンマー(48億のブルース)』(飯塚健)
・・・× 会話劇なんだけど、肝心の会話がめっちゃ不自然。
②『人にやさしく』
・・・× 6本中最もわからない。曲ともミスマッチ。
③『ラブレター』
・・・○ ギャグ寄りなのにちょっと切ないタイムトラベルもの。
④『少年の詩』
・・・◎ ヒーローに憧れる少年とそのシングルマザーの絆のお話。スカッとして最後にジーンと。
⑤『ジョウネツノバラ』
・・・△ 男のねじれたネクロフィリアを無言劇で描くけど、その狂気は難解。というかわからならなくてよくて、映像美で魅せたいのだろうけど、それにしては肝心の映像のインパクトが弱い。
⑥『1001のバイオリン』
・・・◎ さすが李相日、攻めた作品。東北の震災に巻き込まれた一家を描く。忘れて生きたい母娘と忘れずに乗り越えたい父と、今も現地で暮らす後輩、、それぞれの抱える重たい想いが、それぞれリアルで共感できた。
ブラフマンの「鼎の問」のライブ中に流れるMVを思い出した。
短編集ですね。どれも曲とストーリーがあまりマッチしてないような気がした。
伊藤沙莉ちゃん最近よく見るなーとおもった、子役やったんですね
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