ラーチャえだまめ

A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリーのラーチャえだまめのレビュー・感想・評価

4.0
『ネット検索ワード「ア・ゴースト・ストーリー、ルーニー・マーラ、バカ喰い」笑』





いやー、コレは「悪い意味」で「劇場で観てはいけない」映画ですわ。ポップコーンをクシャクシャ食べる音、ズルズル飲み物をすする音、途中オヤジのイビキ声、、、、とてもじゃないが「こんな環境」で観ては作品の「評価すら出来ない」、この映画は「静」が命であります。

物語はまさにタイトルのまんま、ケイシー・アフレック演じる「C」が事故で死んだ「後」、一人残された恋人ルーニー・マーラ演じる「M」をただ「じっと見つめる」だけの、1時間半。正直デパルマもビックリ壮絶長回しのシーン………ルーニー・マーラが大皿のパイ?をただただ哀しみのあまりバクバク喰いまくる様を「じっと見つめる」、我々もケイシーゴーストの「視点」で残された恋人を見届ける……

が、そのうち「取り残された」のはケイシーゴーストの方であることがわかる。彼は地縛霊として生前恋人と過ごした「マイホーム」に「取り残された」存在だったのだ……。


家の柱に隠された「紙切れ」には一体なんと書かれていたのだろう。セリフもねぇ♪キャストも少ねぇ♪めちゃくちゃ眠くてグゥ〜ルグル♪な映画でありますが、まあ「切ない愛」だよ、愛………






もしこの映画を心の底から楽しみたいと思う方がいたらば、どーせすぐレンタルされるだろうから自宅でごゆるりと鑑賞することをオヌヌメします…笑
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