最初から最後まで、長回しが多い、余白の多いすごく静かな作品でした。序盤は静かすぎてこれで何か起こったりしないまま終わるのでは？大丈夫？と思うのだけど、途中からじわじわ涙が出てきて、あ！そういうことか！と思った時と、ラストでは涙腺が崩壊しました。やっぱり子供には見えるんだなー、とか、癇癪起こすと力を発揮するところとか、切ないなあとか。ゴーストのシーツの裾が汚れていくのがもの悲しい。やっと紙切れ取り出せた！と思った瞬間のブルドーザーどーん、はハッとしたし、ちょっとデモリション思い出したよ。そして、余韻が残りすぎるほど残ります。色々注意しながらもう一回見たい。宇宙というか、満天の星が時々挿入されるのだけど、あれはどんな意味があったのかとか…見逃してるはず。
ルーニーマーラのやけ食いシーンの長回し、頑張りました。
字幕翻訳／安本熙生
もしかして、星空は、すごい、降るような星だ…なのかな…と二度目の鑑賞で思いました。ちょうどそれっぽい音楽が使われてるところがあるんですよ。すごくパーソナルだけど、宇宙的というか。
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