画面が正方形の映画は初めて見たかも。
幽霊が出てくる映画で、ホラー要素は無いが、ある意味怖い物語だ。
新婚でラブラブなCとM。だがある日、夫であるCは交通事故で死んでしまう。だが彼は蘇る。シーツに2つの穴を開けたような、幽霊になって。
悲しみに暮れるMを見守るC。もちろん、幽霊なので彼女には見えない。最初は鬱々としたシーンが連続する。だが、途中から一気に状況が変わるのだ。一匹の孤独な幽霊が、壮大な旅路を歩くことになる。始めの方は、寂しい映画なのかなと思っていたが、いい意味で裏切られた。
この場所に歴史を感じるから引っ越したくない。
このセリフ(言い回しは違うかもしれない)が良かった。