胸が切なくて切なくてどうしようかと思った。そばにいるのになぁ、気付いてもらえないなんて悲しいよ。
幽霊って怖いものじゃないなって考え直した。
私は、幽霊はこちら側が嫌がらせをしなきゃ悪さをしない って子供の頃からずっと信じていて、この映画を観たら妙に納得した。
だからこのお話、スッと入ってきました。
待ってる人がいるのかもしれないね。
愛おしい人を待ち続ける姿には泣いても泣いてもまだ泣ける。
お隣の幽霊とかさ。
こうなったら生きてる方も死んでる方もつらいよ。。
ずっと夢の中にいるような靄の中のような映像と綺麗な音楽、あの世とこの世の境目なんてあるようでないと思えた。
素晴らしい終わり方。
果たされたんだよね、きっと。
死は一度だけで良い、忘れないからどうか安心して旅立ってほしい、って大切な人を思い出した。
観た後にジワジワと思い出し続ける作品。
感動のあまり長くなっちゃうよレビュー。