watarihiro

A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリーのwatarihiroのレビュー・感想・評価

3.8
劇場鑑賞33本目

郊外の家に引っ越してきた夫婦、夫のCと妻のMに不可解な事が起きた。それはある夜突然の音が聞こえた事。夫婦がピアノのある部屋を見に行くと不審者などいなくピアノの上に何かが落ちたんだと思いそのままベッドルームに戻る。ある日、Cは交通事故を起こし病院に搬送され、Mが病院についた時には亡くなっていた。彼女はCの顔を眺めたあと、シーツを被せて部屋を出る。その後、Cはシーツをかぶった状態で起き上がった。幽霊になったため、周りから見えてない。家に戻ってそのまま立ち尽くしているとMが帰宅するが、、、。

長回しのシーンが多く、音楽がほとんどないので本作の世界に引き込まれるのは時間かかりました。しかもセリフが極端に少ない。退屈するばかりだろうなと思ってました。

結果的には心に残る作品でした。そもそも本作が描いたゴーストがブラック・クランズマンの白装束を思い出させて不気味さはありましたけど、虚しさがずっと伝わって来ます。最近見たオールウェイズでもそうでしたけど、取り残された人を見守るそんな楽なもんじゃないなーと感じました。

音楽があまりないけど突然来るでかい音に注意。そして時系列が変わったり、観客がすごく気になる内容を明かさなかったりといい意味で消化しきれない部分が良かったです。