さすが!!!
予告からだけどポニョがかなり浮かぶし、君の名はも少しチラついてしまったのだけど、そこと比べる必要ないほど湯浅節をガンガン出してて本当に良かった!
あとやっぱ夜は短しやマインドゲームしかり、何度も声出して笑ってしまう描写があるアニメはこのひとの作品に限るなぁ
ワン魚のゆるさと出してくれーのときの可愛さ、神社のオヤジの顔の雑さ、塾の先生の「え、立つの?」、キスのあとの恍惚顔、ルーのパパの上陸後の日陰待ち時間、ユウホのパパの登場時の歩き方、千鳥
ジジイババア泣かされた、アニメーション表現で感情揺さぶられた感じだったのもスゴイ
ストーリー面は、アニメ表現に気を取られすぎてちゃんと理解できてなかったかも笑
なんで水浸しなんだっけみたいな
なので考察を読んでみたけど、"影の中で暮らす人魚"が個々の内に秘めた夢や好きなことの象徴、みたいな感じで書かれててなるほどと思った、それと好きなことを好きと言えないカイが出会ってユウホの最後のセリフまで行き着くわけだなぁ
そう思うと泳げないカイが泳げるようになるというのも良いエピソードだな、「沈む想像をしたら沈んだ」とか
大人たちはそれぞれ夢を追った人や現実的な人がいるけれど、夢破れて出戻りしましたみたいに見える人も、町での新たな夢や希望を持ってたりして、子供たちは進路に悩む時期で自分のやりたいことと親の姿(現実)を見て悩んでいて、まじで登場人物いっぱい出たのにちゃんといろんな人の夢とか現実とかあって良いストーリーだったなぁ…
君の名はもそうだけど、明確な悪がいないのにドラマになってるのって良いなぁ〜
ルーの髪の毛や目のふよふよ感とか全体的に水がキモティ良い
26作目