このレビューはネタバレを含みます
今日突然母に誘われて初めて行った映画館での鑑賞。私があまり普段外に出ないのと、知識が全くないものの映画を見る気になれない私が少々興味を唆られたので見る事になりました。
まず最初に出てきた映像は、風景やキャラクターの絵の雰囲気や描かれ方がバケモノの子っぽいなーということ。足元君の通学中の歩いてる姿は青年の九太っぽいし、ルーにボートごと持ち上げられた3人が見た上からの景色は夜のバケモノの世界っぽかった(ような気がする)。ただ、ルーの描かれ方は…髪の毛(?)はぷるぷる、これ以上ないほどのくりくりぱっちり目、そして魚の足。更に海水を操る(?)能力や噛んだものを人魚化させる能力。それらはなんかジブリっぽいような気がしました。なので…(ジブリ+アニメ)÷2=この作品なのかなぁと思ってます。
全体としては良かった。足元君や周りの子は中3の設定だったので、自分が中3の時はどうだったっけ?と記憶を辿りながら楽しめました。ルー可愛かった。片言なのも能力使うとこも。
あと、疑問点。
ルーの母親は「食べられた」と言ってますが…捕らえられて燃やされた人魚って、その人だったりするんですかね?だから、お陰様の祟りで浸水した時親子二人で対処したから死傷者を一人も出さずに終わった…とかって、ないですかね?よく分からないですけども。
ルーの父親、普通に街歩いてましたけど…人魚が陽に当たると燃えてしまうってのは、肌が直接陽に当たったらってことなんですかね?服着てたから燃やされず普通に街を歩けたってことなのかな。
足元君の祖父は結局死んだ事になってますけど…あれ、死んだんですか?人魚になって今も生きてるって訳じゃないんですかね?ルーを捕まえようとしてた婆さんみたいに。
ルーを捕まえようとしてた婆さんの夫は若い時の姿のままでしたけど…人魚って、陽に当たらなければ不老不死なんですか??それなりに何十年も経ってるはずなのにあの姿で居続けられるってまぁありえませんからね…。
最後、ルーが来なくなったのは…人魚岩がなくなったからなんですかね?そこら辺よくわからなくて…でもなんかちゃんと飛び跳ねてたし来れそうな気もするんですけど…。
ルー達人魚は、今回はバンドでしたけど、どんな音楽でも弾けば来てくれるんですかね?クラシックとか、ボカロとかでも。でもルーみたいにあんなにノリノリになれそうなのはバンドの曲やリズム、音なのかな…?
初見なのでこのくらいですかね…見れたらまた見たいですが、上映してる映画館が自分一人じゃ行けない所なので…レンタルで見るかな…。またあれば書き足します。