遂に観た。
今年最も期待していた作品と言っても良いくらい期待していた湯浅政明監督の新作。
本当は劇場で観たかったのだが、どうしても行けなかった。
レンタルが開始され、借りた。観た。
今日は本作を観るのが楽しみで1日ウキウキしていた程だ。
で、だ。
結果から言うと、大好きな「マインドゲーム」程の衝撃はなかった。
勿論、湯浅政明監督ならではの、アニメでしか表現できない世界や、色彩は見事だし、観ているだけで音楽と相まって非常に楽しいのだが。
ルーがいまいち好きになれなかった。
どうしてもポニョを意識してしまう。ルーのお父さんはトトロを。
違う。私が湯浅政明監督に求めているのは「マインドゲーム」で観たような圧倒的なオリジナリティなのだ。
「マインドゲーム」の時の、何なのだ、これは!?ぶっ飛んでる、でも、楽しい!という感覚を期待したのだが、そこまでの作品ではなかった。
星は3.8くらいか。
明日、同じ湯浅政明監督作品の「夜は短し歩けよ乙女」を鑑賞予定だが、どうなることやら。
あと、やっぱ「歌うたいのバラッド」泣けるなぁ。