個性的としか形容できないOPタイトルから、とにかくヘン。
ディズニー映画の様に滑らかなステップを踏むダンスシーンや、回想・空想シーン、いすレース選手権、そしてルーのパパ(cv.篠原信一)などなど、ほんとにヘン。
ただ、見世物や観光資源として人魚を利用していく人間の汚い姿を見せながらも希望のある終盤にテーマ性を感じた。
何度も流れるけど使い方の上手さと曲自体の良さからしつこさを一切感じない『歌うたいのバラッド』と、YUIの『fight』が素晴らしかった。
かなりヘンだけど、ちゃんと主人公と周囲の人々のひと夏の成長物語になってるし、どこまでも爽やかな青春映画!