夜明け告げるルーのうたの作品情報・感想・評価 - 157ページ目

「夜明け告げるルーのうた」に投稿された感想・評価

さささ

さささの感想・評価

3.0
どこがどう…って感じじゃないけどふわっと好き。でも私の察しが悪いのか主人公が何考えてるのか途中まで分かんなかったんだよね…でも繋がってないようでちゃんと繋がってるんだなぁ
歌うたいのバラッドが作中でいいキーになってる。ラストはグッときた。
inudaone

inudaoneの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

3.11に想いを馳せてしまう、ラストに入るあたりからそういうメッセージを込めた作品だと思って観てました。

後で監督のインタビューなどちらっと見る限りでは全くそういったことに触れてないので、自分の感想はほぼ妄想であるようですが。

“あの時に人魚たちがいてくれたらな…”と思わずにいられない町の人々を救出する人魚たちの姿。
作りごとでも助け出される人たちの様子に心から安堵して心が救われた気がしました。

広報アナウンスの先輩の姿はあの時に町や人々を護るために行動した方々へのオマージュだと思いました。

その区切って話せ、とか水の浮き方など、時折ストーリーがもたつきかねない要素を丁寧に見せるところが逆に大切なことを伝えたい、という想いを感じたりします。

タコばあやおじいさんなど、愛するものを奪われた悲しみと憎しみは歳を取るまで変わらず在り続ける。
それは災害からたった6年かそこらしかたっていない被災者の方々の気持ちもそうではないかと。

そして恋人、母親が還ってくるのが遅すぎないか、あんまり待たせるのは逆につらくないかと思ったのですが、“頑張って年寄りになるまで生きていればいつか愛する人が海の向こうから人魚になって迎えに来るかもよ”。
そんな夢を語っているのかとも思いました。

たとえありえないおとぎ話でも大きく空いてしまった心にはこういうものが必要ではないかと、文化・芸術の役割の一つだと思っています。

心を開いて前に進もうとする主人公の姿を通して、立ち止まってしまう心の背中を押そうとする作品だと思い、今あえて発信したいメッセージを持って創られた作品なのかとか、エンドロールで考えながらすげー泣いていました。

事前情報をできるだけ入れずに見たので勝手な思い込みをしたかもしれませんが、良かったです。

このような作品の後、湯浅監督には「マインド・ゲーム」(原作がものすごく好きでした)的なぶっとんでる系をぜひもう一度やってほしいと願います。
 何となくポスターからのイメージなんかでしんみりした雰囲気でゆったりじんわり話が進んでいくような映画なのかなと思ってたんだけど、実際に観るとそれはもうバカみたいなテンポでガンガン話が進んでいくし、テンションも髙い時はありえんぐらい高いのがすごい好き。特にオープニングクレジットの手描きアニメーションの楽しさの押し売りみたいな感じは最高級に好きすぎて若干しんどくなった。
 そこでこのオープニングクレジットのテンションからどんどんいろいろ弾け飛んでいくのかなと期待するんだけど案外そんなこともなくて、それ以降もアニメーション快楽の押し売りみたいなのは所々で始まるんだけどそれもなんか快楽というより崩壊に近いものを感じて、「もっとわかりやすい(空間を把握し易い)画面でアニメの快楽を感じさせてくれよ!!」と思った。ゆとり世代なので。
 湯浅監督の映画はこれが初めてなんだけど、どうも画面がごちょごちょしててイマイチわかりにくいというか、目指すところがハッキリしている状況に関しては物凄く気持ち良いんだけど、その目指した先の湯浅監督なりの気持ち良さが自分の中で「は?」という感じで、思うことはたくさんあるけどなんで自分がこんなに好きになれないかは正確にはよくわからない。手描きアニメで描かれるべき描写しかないアニメなのに、なぜかムズムズと「これ3DCGで観たいんだけどなあ」みたいな場違いな気持ちが湧きあがってくる感じ。
 物語は要所要所でテンションあがる瞬間もあるけど基本的にはそんなに乗れなくて、でもテンポが速いので暇な時間は全くなくてその映画感覚は好きだった。とにかくルーのキャラ描写のべったり描くわけでもサラッと流すわけでもない絶妙なさじ加減はすごく好きで、主人公と手を繋いでいるルーを見ながら本当に(人生で初めてかもしれない)「子供がほしいなあ」と思った。守るべき存在がある人間ってのは一見不利で弱そうだけど、実際は誰よりも何よりも強いんだよ!!
雪蛍

雪蛍の感想・評価

1.0
とにかく私には合わない作品だったかなぁ…

好きな人がたくさんいていいけど…

素直に嫌いかも…

まーテンポの悪さがきもち悪い!所々くる笑わせにくるセンスも辛かった…

画はほんと素敵だと思う。ルーも可愛いし!
ストーリーも好きな内容なんだけどなぁ…

鈴村さんがお父さんやってるのがいいw
サエコ

サエコの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

夜は短し~が良かったので、観ました。港町で、お母さんがいない男の子の設定だから、自然vs人間の二項対立ベースのお話かなぁと思って観ていたら、良い意味で裏切られたー。みんなの思いが、それぞれの形で伝わっていって、最後は涙ポロポロ。夜は短し~もそうだったけど、細かい設定も全部活かされてる素敵な作品でした。
kizaist

kizaistの感想・評価

4.2
失礼ながら観るつもりでなかったものの、「クローズアップ現代+」で取り上げられた絵がミョーに気になって…結論から言うと観れて良かったです。
ありがとうクロ現!(^^;

しかしながら、感性に訴えかける映画なので、なかなか言葉で感想述べるのは難しく。

分かりやすく言うなら、
ポニョ+パンダコパンダ+君の名は+おおかみこども+中二病+斉藤和義。
…よけい訳が分からん。(-_-;)

正直、オチどないすんねんとか、後半からルーはどこで何してんとか、アラはいくらでもありますが、アニメはやはり動き!
そして多少の狂いは気にしない大胆なデッサン!
これだけでも観る価値あります。








あと余談ながら、女の子の名前が漢字違いながら自分の子供(男の子)と同じだったので、ちと面映かったです。(^^;
間違いなく今年一位になるアニメーション作品。ラストは涙が止まらなかった。
中庭

中庭の感想・評価

4.4
モーニングショーのねむけ眼で見に行って、油断して、息が苦しくなるほど号泣させられた。たしかに脚本が緻密に行きとどきすぎているきらいがあるように感じられるものの、そういった作為によって緩慢になりがちなナラティブを濁流ごと押し流す怒涛のアニメーションの筋力に圧倒された。見過ごすには勿体ない。

【再鑑賞】
スクリーンをゆらゆらと横断する波の白線の上下で絵のタッチが区別してあるという古典的な表現技法を、毎回必ず別のアプローチで実践していた。輪郭がぼやけたり、輪郭が消えて色の集合体だけになったり、クリアになったり、そもそも色が大きく変わったり。とても目が追いつかない。
露草

露草の感想・評価

4.0
話の内容が好きな作品
ただのラブストーリーで無くなかなか前に進まない感じが好きです。あとキャラクターの感情移入もすんなり出来る物語で良かった!
ナイスDJ、秀逸なダンス、SNSで見慣れた傘の街、ワンギョ〜〜!
ハッピーエンドの映画をいまイメージしてうたう斉藤和義の曲にのせて今年暫定1位の、涙がとまらない