kyoko

MASTER マスターのkyokoのレビュー・感想・評価

MASTER マスター(2016年製作の映画)
3.6
クライム系でカーアクションは外せないのは分かるが、詐欺映画なら、徹底的に頭脳合戦にしたほうが良かった。
ドンウォンは硬派過ぎるし、ビョンホンには極悪非道さが足りない。
ラストの逆転劇はやや時代遅れ。もっと、「くっそー、やられたぜ!」とこちらが唖然とする仕掛けが欲しかった。

決してつまらないわけではないのだけど、長尺だったこともあり、気持ちがノリかけては平常心に戻る、を繰り返した。
ていうか、最近めっきり長めの映画が苦手になってきたのは、歳のせいなのかしら…( ; ; )

今回はじめましてのキム・ウビンが良かった。ハニーボーイも。
オ・ダルス、今回の役どころは彼の持ち味を出しきってないというか、なじまないというか、ちょっともったいない感じ。
シン先生がかっこよかった~

ここからはどうでもいい愚痴。

隣の人の、ポップコーンやめられないとまらないでマシンのごとく一定のリズムを刻むのが、目の端っこに入って鬱陶しい。
ポップコーンって食べないとダメかい?
でもTシネマズさんが率先して、ポ、ポ、ポ、ポップコーン♪って歌ってんだから、食べるなというのはどだいムリな話か…
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