姫

ワイルドライフの姫のネタバレレビュー・内容・結末

ワイルドライフ(2018年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

「ルビー・スパークス」カップルのポールダノ&ゾーイカザンが手がけた映画。

単なる鬱家族映画。時々眠い。
父は火山に魅了されて時給1ドルの火消し活動に行くし、母は金持ちと不倫するし、どうしてこうなったかって、お金でしょう。貧乏故に追い詰められたんでしょう。

60年代が舞台なわけだけど、時代設定いつだっけ?と疑問に思うシーンは多い。脚本が透けて見えるような、1人が1つの文章を話し終わらないと次の人が話さなかったり、相槌もなかったり、キャラクターが生の会話をしていないシーンが多い。

父が解雇を言い渡された時も、母の不貞の時も、わざと14歳息子アップで表情だけでストーリー語らせるのが、「いい撮り方してるでしょ?」と言わんばかりに押し付けがましくて嫌だった。

写真館のシーンはどれも良かったから、もっとストーリーに絡んでほしかった。
姫