ポールダノ監督作品、ジェイクギレンホール、キャリーマリガン出演の本作
モンタナ州へ引っ越し新生活を始めるブリンソン家、両親のジェリーとジャネット、そして1人息子のジョーは質素ながらも幸せに暮らしていた
ある日、ゴルフ場で働くジェリーは、会員への過剰な対応を理由に突然解雇される
翌日、ゴルフ場から連絡があり、不当解雇だった事を謝罪し職場復帰を求める連絡が家に入るが、プライドを傷つけられたジェリーは職場には戻らないと別の仕事を探す事に
妻のジャネットも家計を助けようと働き始める、息子のジョーも学校に通いながらも働いて家計を助けようとアルバイトを見つける
そんな家族を尻目に中々、仕事を探そうとしないジェリー、そんな矢先、一日1ドルしか支払われない森林火災を消化する出稼ぎに行くと言い出すジェリー、そして家族の反対を押し切り家を留守にしてしまう
その出来事がきっかけで豹変してしまう母親のジャネット、そんな母に戸惑いを隠せないジョー
14歳の多感な少年、ジョーの心情を通して描く母親、父親の姿、崩壊していく家族…テーマは深く見応えありの作品でした
子供にとってはどんな親でも親なんだな…ラストのシーンがちょっと切なく感じた
