健一

さらば愛しきアウトローの健一のレビュー・感想・評価

さらば愛しきアウトロー(2018年製作の映画)
3.7
監督としては 続けていくのでしょうか?
ロバート・レッドフォード俳優引退作!

この大役をどんな監督が務めるのだろうと思ったら、昨年末に観た
「A GHOST STORY」の監督ではないですか。 なるほど だからケイシー・アフレックが出てるのね。

ストーリー的には実在した犯罪者を映画化した いわゆる銀行強盗物。ロバート・レッドフォードになんの興味もない人が観たらちょっと退屈するかも?

ロバートの最後に華を添えようと シシー・スペイセク、トム・ウェイツ、ダニー・グローバーと
なんか一緒に引退しちゃいそうな名優たちが、脇を固める。

作品の作りもロバートへのオマージュたっぷりで、70〜80年代の彼の作品を意識したような作品になっている(恐らくフィルムで撮影したのかな?)。

見た感じまだまだ全然行けそうな感じでしたけど、元気そうだし。
でも監督業に専念するのならしょうがないとも思う。 どうなのでしょう?

まぁ。ひとまず、長い間お疲れ様でした。

ちなみに私のロバート・レッドフォード作品ナンバーワンは
「愛と哀しみの果て」です。
この映画の音楽を思い浮かべただけで、涙が出てくる。
あとフラミンゴ。



2019年 7月18日 9:30〜
TOHOシネマズシャンテscreen 1
💺224 席
客入り 80〜90人位。

超意外! 劇場はシニア世代の方達で ごった返していると思ったのに案外空いてた。

シャンテ劇場ロビーにはロバート・レッドフォードの過去の作品のポスターが 展示してありそのどれもが名作ばかり。 改めて凄い俳優さんでした。
健一

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