TAK44マグナム

宇宙戦隊キュウレンジャー THE MOVIE ゲース・インダベーの逆襲のTAK44マグナムのレビュー・感想・評価

3.3
スケールでかすぎ!


「宇宙戦隊キュウレンジャー」の劇場版。
超巨大な彗星兵器ゲース・スターがチキュウに衝突するまで72時間!
それまでに、惑星をも破壊すると言われる伝説のケルベロスボイジャーの封印を解かなければならない!
キュウレンジャーは三班に分かれ、それぞれ三つに分離しているケルベロススターを入手しようと奮闘するが、その前にゲース・インダベーとその部下が現れる。
はてして、キュウレンジャーはケルベロスを復活させ、チキュウを救うことが出来るのであろうか・・・?!


司令官を失ったキュウレンジャーが、それでも躊躇なく戦う姿は頼もしい。
前半は、バイクチェイス、プロレスを織り交ぜ、バトルにバリエーションを持たせています。

最終決戦は無駄にスケールがでかく、チキュウが「妖星ゴラス」みたいに動いたり、ロボが超巨大化したりとやりたい放題!
超巨大なケルベリオス対ゲース・スター、ギガントホウオウ対巨大オーモ・インダベー、リュウコマンダー対ゲース・インダベーと、3つのスケールが同じ画面内で戦うところが燃えポイントですかね。
「ゴジラFinalWars」でもゴジラと松岡くんがマウントパンチ食らわすカットで同じような効果をあげていましたっけ。


先日鑑賞した「宇宙戦隊キュウレンジャーvsスペーススクワッド」でカメレオングリーン/ハミィ役の大久保桜子にハマったので、その流れで観たのですが、なにしろ30分しかない尺で戦士が12人も登場するので特に目立った場面はありませんでした。
ハミィが顔出しで活躍するのは、プロレス観戦からの、金網をカニバサミで破壊するところぐらいかな。
あとは泣き顔も可愛かった!😍


劇場版恒例の?ゲスト出演ですけれど、敵3人がロンブーの田村亮、レイザーラモンHG、レイザーラモンRGでした(顔出しは田村亮のみ)。
まぁまぁ、悪くなかったです。
最近、洋画の吹き替え問題が話題になりますが、戦隊とかって割とみんな巧くハマるんですよね。
洋画は俳優自身のイメージがあるから特撮やアニメのキャラに比べて違和感が出やすいのかもしれませんなぁ・・・。

CG合成とか相変わらずですけれど、劇場版ならではのクオリティには達しているので、特に冒頭はカラフルだし良かったかな。

しかし、それにしても「伝説のヘルプ」って何だよ(笑)
ホストか!


NETFLIXにて