脚本が素晴らしい。
演技が素晴らしい。
特に市村正親の見せるキャラクター像は圧巻。
ライトタッチのコメディだが、
ヒューマンな感動作としても十二分の見応えあり。
たとえ序盤のベタなギャグに乗り切れなくとも、中盤以降の各登場人物のバックボーンが見えてくるところからググッと引き込まれてしまうはず。
落とし所が分かり切っていても
それでも物語に魅了されてしまう。
トリッキーな展開や派手なドンデン返しがなくとも映画は面白くなるのだと証明してくれている作品。
涙がシャツの襟を濡らすくらい、溢れ落ちたのは久しぶり。
アイドル主演の映画だからと舐めてはいけない。
超オススメの一本。
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https://youtu.be/j1qZ41FvQdk