ジャバウォッキーの作品情報・感想・評価 - 2ページ目

ジャバウォッキー1971年製作の映画)

ZVAHLAV ANEB SATICKY SLAMENEHO HUBERTA

製作国:

上映時間:14分

3.7

「ジャバウォッキー」に投稿された感想・評価

一番好きな短編映画です

そもそも
ジャバウォッキーは鏡の国のアリスの
ハンプティーの誌の中の存在ですが
原作でも子供が倒していることから
子供部屋をモチーフにし
可愛らしくグロく美しい
吸い込まれるというより
得体の知れない何かに
引きずり込まれるという
ヤン・シュヴァンクマイエルならではの
作品が生み出されたのでは
ないかと思います

チェコ作品が大好きな方
アート作品として観れる
ダークな雰囲気に
心奪われる方どうぞ



あとは
家での静かな1週間は
ヤン・シュヴァンクマイエルらしさが
溢れていると思われます
林檎

林檎の感想・評価

5.0
今まで観たシュヴァンクマイエルの作品の中で多分一番好き!ヨーロッパのヴィンテージトイ好きな私にはたまらない映像でした。観ててすごく楽しかった!これは作業BGM候補!

チェコの絵本のような世界観。可愛いドールハウスの中でお遊戯をするミニチュアなおもちゃ達。アンティークなビスクドールが動き出し、人形の目や体を突き破って小さい人形がたくさんでてきたり、人形が人形を調理し食べたりと、シュールに毒づいてました。

Filmarksのこのサムネが残念。これじゃ知らなかった人に良さ伝わらないような( ; ; )
私見たのこれかな?

よくわかんなかったけど、こういう気持ち悪さが好きで。

庭園があったような…
あれがなんか好き。×1
dodo

dodoの感想・評価

5.0
メルヘンな悪夢の入口。
毒っ気たっぷりの世界に、どっぷり浸る。
無邪気な残酷さ。
mitakosama

mitakosamaの感想・評価

3.4
シュヴァンクマイエルの真骨頂は短篇の方が味わえるのが多いと思う。
長編は実写とストップモーションアニメの混在が多いが、今作はほぼストップモーションアニメだけで構成されてるもんな。それだけに見応えが凄いある。

しっかし、タイトルのジャバウォッキーは冒頭の詩だけ。中身からはジャバウォッキーらしさは何も無いな(笑)
強いて言えば、陶器の少女の置物が兵隊人形を大勢倒すやつがそれに値するのかな?
でも詩の内容と映像も、どう見てもリンクしてない箇所が多い。それとも解釈を重ねると読み解けるのかしら?
長編のアリスは案外と原作のニュアンスを残してたのにね。

セーラールックの子供服が独自で動き回り、人形をグツグツ煮込み人形が食べ、部屋の中で木々が育ち成った身が腐り落ちてウジが溢れる。
凄い禍々しい。圧倒的な死の臭い。

一方で場面転換には、絵が描かれたブロックを破壊する猫と迷路が必ず現れる。いわゆる“ブリッジ”ってやつだね。場面と場面の橋渡し。
こういう所はテンドンの笑いにもなってて、なんかシュールで可笑しい。

シュヴァンクマイエル密度はメチャクチャ濃い。見慣れない人には受け付けないだろうなぁ。
子どもの頃に、家にあるもので適当にままごとしたみたいな感じ。
汚かったり残酷なことも、幼い心には全部おもしろいことだったなーと思い出します。
つみきの迷路をいちいち壊しにくる黒猫が素っぽくてかわいい。

ところでジャバウォッキーって、冒頭で朗読する詩のタイトルかな?調べると鏡の国のアリスの中でアリスが読んでいたとかなんとか。
ここはアリスの部屋なのかな。

シネフィルイマジカ時代、シュヴァンクマイエル短編集より
愉快な人形劇。
一回目の迷路の後の場面では人形なのにひどく植物的であったし、ナイフが暴れ回っていると思ったら自分まで傷付けちゃうしで表現が豊か。
二度目に迷路を解いてる時点でまたネコが邪魔するんだなとニヤニヤ。してやった顔が憎たらしい。演技うまい。最後は迷路ゴールしちゃうんだと思いきやネコちゃん檻に閉じ込められてるみたいね。
モノで何かを模倣してるわけだけど、「らしさ」を表現できているのがすごい。
そしてテンポがとても良い。作業用映像にも良さそうなのでDVD探して買った。
まぁあんま作業なんてしないけど。おわり
よしだ

よしだの感想・評価

3.5
親の不在の間に解放された、子供の空想の冒険譚を描いた作品だね。
シャツは子供、子供の遊びだから子供によって人形たちはみんな操られているわけだ。
猫は冒険を邪魔する怪物だし、多分肖像画の人が悪の親玉。最後は悪の親玉を倒して食べられた人々を助けるけど、親父が帰ってきて怒られておしまい。
イメージだけでそういうものを表現しちゃえるのがこの監督のすごさだと思う。
子供にみせれるかギリギリなブラックユーモア、、
りんごとか食べなくなりそう

17.5.18