Narmy

羅生門のNarmyのレビュー・感想・評価

羅生門(1950年製作の映画)
3.8
大雨の中、羅生門では、山林で死体を発見した男と、その死体の人物と少し関係のあった僧侶が、雨宿りをしにきた男に不思議な恐ろしい話を語りはじめる。。
それは『山林で発見された死体は誰に殺されたのか??』に応える容疑者達の嘘か本当かわからない話。。

検非違使の庭で尋問されているのは3人。
死んでいる人間も巫女に乗り移るという形で尋問される1人になっているのには時代を感じる。
それぞれが画面にまっすぐに向き、話はじめる。
観ているものは検非違使の気持ちになり、それぞれの嘘を見抜き、犯人さがしを体感することになる。
悩む。。
話はこの間二転三転する。

山林を歩くシーンや闘っているシーンは長い。
当時としては見せ場で丁寧に作ったんだろうな。
そして何より京マチ子。。
物凄い存在感!
まさに怪演!

ラストは私までちょっと疑心暗鬼。
ラストシーンのその後がもうなんか信じられない。
ちょっと笑ってるような気もするし。。