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羅生門のSAMのネタバレレビュー・内容・結末

羅生門(1950年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

人によって話す真実が違う、自分に撮って都合のいいように解釈する醜さや人の信じれなさのようなものを描き、最後の赤ちゃんのところで、唯一信じることが出来る希望を見せる。90分の間に濃密に詰まったストーリーがすごく良かったです。
藪の中は読んだこと無かったのですが、羅生門の徹底した人の醜さに少しの希望を持たせた黒澤明は優しいなって思いました。
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