19世紀、南北戦争時代に生きた詩人のエミリ・ディキンソン。
今からたった130年前の話なのに、人々はローソクの明かりで生活をし、家族に看取られながら家の中で亡くなっていく。
そんな今のこの時代とはかけ離れた生活の中で、世間のしがらみやそして宗教からも自分の魂を頑なに守り通したからこそ、後世に語り継がれる素晴らしい作品が残ったのだと思いました。
そんな彼女の人生の後半は、引きこもりの生活の中で孤独から段々と精神のバランスを欠いていくようになります。
そうした彼女を支え続けたのが、なんだかんだとお互いの生き方についてケンカをしながらも、最後の最後まで寄り添った兄妹達との関係性がよかったです。
それにしても、変化球のみの高尚なる会話の凄さよ!💦💦💦
出てくる人々の語彙力の凄さに"ぴえん"なんて言ってるばやいでは無いな…😅と思いました!💦