なんだかなぁって感じのラスト、どうとでも解釈できるだろうが、解釈できるだけ。流石にあれで人を讃えてるわけではなかろうし、ここまでくるともう作品そのものに対してのかるい嫌悪感みたいなものさえ覚えてしま…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
何十年かぶりに観直したのですが、やっぱりめちゃくちゃ面白くて、思わず2回繰り返して観てしまいました。本当に男と女、人間ってのは弱くて自分勝手で酷いものだと思い知らされ、改めて絶望します。
今だと完…
1950年 監督・脚本:黒澤明、脚本:橋本忍
2022.09.16視聴-421
●三船敏郎(多襄丸)
●志村喬(目撃した木こり)
●森雅之(侍)
●京マチ子(侍の妻)
第11作 大映作品
ふと…
羅生門の下で雨宿りをしている男が3人
1人は『わからねぇわからねぇ』と独り言を言っている
1人が暇潰しに聞いてやると良い男は話し出す…
多襄丸と言う盗賊が捕まり取り調べで 通りかかった夫婦を捕まえて…
単純に古い作品なのにストーリー性があっておもろいし、テーマも一貫している。まさに王道。芥川の羅生門はまた違う人の悪意を見れる。
面白いのは、何が真実であるかが重要でなく、誰を信じ、何を見ないことにす…
初黒澤明
京マチ子がけたたましく笑い声を上げて豹変する演技がよかった。
しかしこの映画、要所要所で演者がけたたましい笑い声をあげる。
三者三様の視点で同じ事件について異なる見解が述べられる。
みん…
©KADOKAWA1950