雨、風、光。自然が活劇する。自然に活劇させる。天から降る豪雨、地面に這いつくばる女の叫び声。三船敏郎が言う「風が俺を狂わせた」
自然と人は対等。天地人は対等。黒澤明はどこまでも地平線を漕ぐ。
『…
え、予想外におもしろかった。
芥川龍之介の「藪の中」が原作で、「羅生門」のエッセンスもある。
原作が面白いってのもあるけど、その先の展開も個人的には引き込まれた。
原作に答えを与えるって意味でも素晴…
大雨の中の羅生門映えるな〜。映像、演出、音楽がダイナミックですごい見応えがある。三船敏郎もまあ男前だこと。シナリオは意外と法廷サスペンスみたいな感じなのね、回想シーンを数パターン見せる演出ってこの頃…
>>続きを読む超有名モノクロ映画。ミステリーものっぽい構成で驚いたんだけど、この映画が初らしい。それは凄いことだ…。赤ん坊のシーンが良かった。
大学時代ぶりにモノクロ映画を観たのですが、思ったより映像が鮮明で観…
このレビューはネタバレを含みます
羅生門だと思って見始めたら話の内容としてはほぼ藪の中だったのでちょっとビックリした。
2024年の今に見ると冗長なシーンも多いが、1950年当時の日本からこれが輩出され、世界で評価されたことに大きな…
とにかく見ていて飽きさせないカメラワークで心揺さぶられっぱなしでした!
ちょっと見当違いかもしれんけど、半壊の羅生門のビジュがなんか妙にかっこいいっす…。っていう小並感はさておき、人間の醜さをこ…
藪の中は小説読もうと思った。
羅生門をモチーフにしてタイトルに持ってきた真意が凡人の俺にはよく分からなかった。
小説の方が圧倒的に好き。
セットと映像、芝居の豪快さ、リアルさはやはり桁外れ。
あ…
1時間近く視聴したけど耐えられなくて中断。
わざわざ台詞で説明されちゃうとすぐに萎えてしまう。
場面も冗長的で、BGMも違和感を感じた。
当時としては革新的な映画だったのだろうけども、90年以降のエ…
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