太田垣康男の漫画「機動戦士ガンダム サンダーボルト」のアニメ化作品。
1年戦争は終結するもジオン残党は各地で抵抗を続けていた。そんな中、FAガンダムを打ち破ったリユース・サイコ・デバイス・ザクが連邦の軍閥の一つで自治圏を持つ「南洋同盟」に回収されているとの情報が両軍に入り、南洋同盟を交えた三つ巴の戦いが始まる。
前作に引き続き、ハードボイルドに展開されていきます。
ややグロい直接的なシーンも相変わらずで、終わらない戦争の悲惨を描いてます。
登場モビルスーツは相変わらずジオンが渋いですね。
ゴッグ、ズゴック、アッガイは改修・改良されていて、それがまたシブい。
やっぱ、水陸両用MSはジオンに限る！
特にアッガイが素晴らしい。
追加武装や装備品に目を奪われます。
正直、アトラスガンダムなんかより魅力的。
冒頭にチョロっと出てくるビグロや中盤に出てくるグラブロも良いですよね。MAはかくあるべし。
登場人物も増えますが、どれも個性的です。
中盤にチョロっとだけ出るブル中尉がコックピットに飾る野球人形とか細部までこだわりを感じます。
今回はイオとダリルの対決はありませんが、それなりに盛り上がるストーリーと上手な引きで、次作への期待を膨らませてくれます。
ただし、音楽が。。
相変わらずジャズはカッコ良いのですが、歌が。。
なんで日本語歌詞に英語字幕にした？
逆ならカッコ良いのに、これだとダサすぎ。。。
やはり音楽の趣味はダリルよりもイオの方が良いですね（笑）。
次回作も楽しみです。
やっぱガンダムは良い（笑）。
