今回はまさにクリストリッツァ映画の集大成と言えるような、凄まじいエネルギーでジェットコースターのように激動する喜悲劇。本人が主演も担い、いつも以上にその落差が激しく悲劇色が強い逃避行ラブロマンス。
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銃弾が飛び交う戦時下で、たくましく陽気に生きる人たち。そこにやってきた花嫁とミルク運びの男が恋に落ちる。エキセントリックな人たちとチャーミングな動物たちが楽しいけれど、死がすぐ隣にあるのも痛感させら…
>>続きを読む現実と幻想的なシーンが交差する、まさしくマジックレアリズム的な映像詩は今も健在!
始まりからアップテンポに炸裂するエミール クストリツァなりの今回の人間讃歌もやはり強烈でした。
内戦が日常化して銃…
クストリッツァ節が全開なんやけど、
いつもよりストレートにつらい。
寓話的でちょっぴり宗教的で、動物と共存してるのは変わらないけど、
いつもより、ストレートに、痛い。
ベルッチは何歳になっても、女…
楽し過ぎて泣けてくる。
"私の美しさも、あなたの優しさも悪意を引き寄せるの。"
この映画の全てを突き動かすセリフ。
どんちゃん騒ぎの憂いを、音楽が掻き立たせる。感覚に直に訴えかける音。感覚的に好…