オリオンの息子

オン・ザ・ミルキー・ロードのオリオンの息子のレビュー・感想・評価

3.3
クストリッツアの評判に誘われて鑑賞するも・・・まっ、こんなものかという程度。
旧ユーゴの悲惨な内戦をモチーフに、クスリッツア独自の世界観を描いていることは理解できるが、戦争とファンタジーの融合させた映画は、『まぼろしの市街戦』を始めとして過去にも何本か見てきたが、それほどの新しさは感じなかった。
深く考えずに、監督の映像に関するこだわりを楽しむにはよい映画化もしれない。