蛇がミルクを飲み、ハヤブサが踊り、人や羊が宙を舞い、アヒルは相変わらず汚物まみれ、、
戦時下のとある村を舞台とし、3つの実話に寓話を織り交ぜたというクストリッツァのドタバタラブストーリー。
劇場公開を見逃してしまい、待ちわびた本作ではありますが、やはりツボな要素がてんこ盛り。
描かんとしてるところは、これまでとほとんど変わらない??と思ってしまうけど、クストリッツァ唯一無二の世界はやっぱり好き過ぎる。
全体通して見ると素晴らしいのだけれど、個人的にメインとして描かれる恋愛部分にとことん入り込めず、、
モニカベルッチだけかなり浮いてないですか?(実際何度も宙に浮いてはいましたが、、)
クストリッツァがイチャつきたいが為のあれこれにどうしても見えてしまい、、
むしろミレナ役のスロヴォダミチャロヴィッチが超絶魅力的だったので、後半は不満だらけ、、
モニカファンの方には申し訳ないのですが、モニカいらないなぁと、、
それにしてもハヤブサをはじめ
動物たちが可愛いすぎ。