来夢

オン・ザ・ミルキー・ロードの来夢のレビュー・感想・評価

5.0
名作「アンダーグラウンド」のエミール・クストリッツァ監督の新作『オン・ザ・ミルキー・ロード』
戦争の最中の愛の逃亡劇。とか言うと、ベタな恋愛ドラマに聞こえてしまうかもしれないけれど、相変わらずぶっ飛んでる映画です。羊もぶっ飛んでます。ファンタジーのようでリアルなようで、シュールで思わず笑ってしまうけれど、そこは戦争ドラマでもあり、ずっしりもきて、最後のカットは涙腺を刺激する。
人の色々な感情を全部詰め込んだような素晴らしい作品でした。
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