オン・ザ・ミルキー・ロードのKanKawaiのレビュー・感想・評価

2016年エミール・クストリッツァ監督作品。戦時中にミルク運びをする主人公の近所の家に訳ありの女性が花嫁候補が来てから物語が始まる。クストリッツァらしいファンタジーとドタバタが融合する中、戦争による悲劇が痛々しい。後半のほとんど台詞なしの展開は美しい。濃厚な映画。