オン・ザ・ミルキー・ロードの作品情報・感想・評価 - 3ページ目

「オン・ザ・ミルキー・ロード」に投稿された感想・評価

川しま

川しまの感想・評価

3.9
悲しいお話なのに心が満たされたのは、コスタの生き方を始めとするエミール監督作品の魅力🎞

ぴょんぴょん跳ねる鶏、かわいい…。
クストリッツァ作品初鑑賞となった一本。

とりあえず動物描写の凄まじさに圧倒されました。笑

主人公とまさに阿吽の呼吸見せるオオワシとロバ。主人公と口移しで果物を食べるバカでかい熊。いったいどーやって撮ってるのか皆目見当がつきませんでした。笑

ヒロインの女性2人もとても綺麗でハーレム状態になる主人公がマジで羨ましかったです!笑笑

ただ、主人公と違って自分はどっちかっていったらあのトチ狂って踊りながら拳銃を発砲しまくってた女性の方が好みかなぁ〜とか思っちゃいました。笑
katsuvash

katsuvashの感想・評価

4.3
ラストの解釈は色々あるみたいですが、ジーンときました。
エミールさん本当天才だと思う
み

みの感想・評価

3.5
ともすればものすごく悲惨なことを、これが日常だしね、というふうにさらりと描いている。クストリッツァではないとこの映画は作れない。最後のシーンはまるで夢のようだった。
戦争とかグロいシーンも多めやのになんかコミカルで不思議な映画。
私は監督について詳しくないけど、好きな人はめちゃくちゃ好きそう。
聖書のヘビのことも絡めたり、動物のシーンは印象的でした。
あと、パーティーのラテンノリは楽しそうやったな。

もう、最初の一言が出てこない。
偉大なるリビングレジェンドのひとり、エミール・クストリッツァ監督9年振りの作品。
ジャケットから漂う“善き物語”感、リリカルなタイトルの印象からはかけ離れた、泥とミルクと血膿の滴る黙示録…。

戦時下の村、銃弾の雨の中ミルクを運ぶイカれた男、コスタ。ハヤブサをお供にロバを駆る毎日。コスタにイカれた2人の美女たち。思惑は絡まり、過去の因果は報い、村はあれよという間に火の海、獣と人の骸の山に…。コスタと美女Aの決死の逃亡の幕が開ける。

レビューを書くためにストーリーを記憶しようと試みましたが、ものの10分で諦めました。テンポが早すぎる。映像が豊か過ぎる。視点が次々とジャンプする。ディテールが尖り過ぎている。…とてもじゃないけどついていけない。これは神の視点だわ。
冒頭に“3つの実話に基づき、多くの寓話を織り込んだ物語”と出るのだけれど、果たして何が実話なのだか。空が青い事?時計が怖い事?語られる全てが世迷言のようでも、世界の真の姿のようでも有るのです。
冒頭第一幕、踊り、騒ぎ、ぶっ放す、ハイテンション牧歌(?)の影から見え隠れする不吉なイメージが、マグマの如く噴出、表面化する第二幕、命の次のステージ、天上の世界に橋を架ける第三幕まで、話のトーンや様相を変えながら、しかし淀みなく一気に語りきられる物語は、一言で言えば…“神話”?“宇宙の構造”?…“電波”?とにかく独特。似ている映画は1つも思いつかなくて、寧ろ印象は例えば音楽に近いものが有りそう。(花輪和一先生の漫画にもちょっと近い気がします。)
表面的な部分の感想で言えば、まるで古典的名作を観ているようなタイムレスな味わいの映像、美しい風景に圧倒されます。宴会の席でのエスノビートなど音楽の存在感も凄いです。(監督の息子さんが手掛けているそう!)
モニカ・ベルッチさんには特に思い入れが無く、未だに「ああ、『アレックス』の…」ぐらいなので、大概の酷い目に遭っても驚かない。それよりも主演のクストリッツァ監督自身が、自分の考えた話に対し超然というか、ボンヤリとした佇まいで臨めることに驚きを感じます。まして自身が進んで危険なシーンをやってしまうとなると現場の疲弊は相当だったのでは。…そして、どうしても頭から離れない動物たちの、演技⁇ なの?ダンスするニワトリ、人から口移しで蜜柑を食べる熊、銃撃を受けゆっくりと横たわるロバ、はまだしも、地雷源で炸裂して舞い上がる羊(だった物体)たちはどういう演技なのでしょうね?とにかくビックリです。うう。…というか動物の事だけでは無くて、舞台裏が想像し難いようなシーンが多いです。命綱、本当に無いんじゃないか?とか、発破や火柱が近過ぎやしないか?とか…。なんだか映画にかけるパッションが既知のものとまるで違う印象で、そもそも映画という概念の捉え方が完全に独自なようにも感じられたり。本来はプラスティックのケースとかでは無く、巻物のような状態で村々に一本づつ有る、とかが正しいのかも。

それなりの覚悟を要しますが、観れば仰天出来るのは間違い無いと思われます。個人的にはレオス・カラックスとかと同様、面白いとか、理解出来る・出来ないとかに拘って撮ってるのでは無いように思います。ホントにたまげた。次の作品は何年後…?

ところで、どうしようもない事を書いてしまいますが、いつかはドローン撮影を見ても「ああ、ドローンだ。凄い高さまで行くな。旋回してるな…ドローン、ドローン」とか思わなくなるのかしら?集中力の問題⁇
あいかわらず音楽良かった。動物の可愛さを熟知した人だと思う。白猫黒猫が大きな喜びの中にいくつもの憂いを帯びていたけど、今回のは逆なのと、ちょっとだけ宗教的かなと思った。最初に「いくつもの寓話を…」という注釈があったので、ちょっとだけ距離感を持って見れた。
動物の使い方が絶妙。
猛禽類、蛇、ロバ、熊。
っていうか、大概、奇天烈。
全て理解しようとする必要はないんだろね。
でもなんかカッコいい
クストリッツァワールドを堪能すれば。

背景には戦争、愛があることだけは
アンダーグラウンドと同様だった。

ブッとんだ耳を歌いながら
普通に黒糸で縫い付けてるシーンはシュール。

モニカベルッチは相変わらずの美。
クストリッツァ監督が出てたんか。
幸福と絶望の狭間で揺れ動かされて感情が忙しかった。人、いっぱい、死ぬ。羊、いっぱい、死ぬ。ワンシーンワンシーン見応え。
「運命は幸せな物語も用意してくれるさ」
羊飼いのおっちゃんの
「愛を絶やすな」は心に響いた。

ロケ地どこなん行きたいって。

572
あるトラブルもちの女性に惚れてしまい、その女性とともに、女性を追ってきたらしい傭兵達から逃げるお話しです(^-^)

ジャンル的には、ちょっと不思議な戦争映画+恋愛系といった印象でした。物語の前半が婚約者との三角関係、後半が傭兵達からの逃避行です。

時々話の間にコメディみたいなシーンが挟まれてますが、ユーゴスラビアの人達との笑いのツボが違うのか 見ていて疲れました。見易さ★★