オン・ザ・ミルキー・ロードの作品情報・感想・評価 - 5ページ目

「オン・ザ・ミルキー・ロード」に投稿された感想・評価

moe

moeの感想・評価

3.7
映画アンダーグラウンド🎬っぽいなぁって思って観てましたが、観終わった後に同じ監督だと知って納得。
踊り狂う曲や残酷さを面白おかしくサラリと表現できる所。
主人公の男は戦争真っ只中にミルクをロバに乗せて運ぶ仕事。

しかし村は焼かれ全滅。主人公の男とある1人の女性だけ生き残り命からがら兵士に追われながら2人で逃げる。
必ず残酷さと愉快さのスパイスをきかせながらストーリーが展開されていく、この監督らしさ、人を惹きつける面白さ、愉快さ、人情さ、全てを兼ね備えた素晴らしい作品でした。
悲しみで主人公が自殺をしようとした時、羊飼いが、『お前が死んだら、誰が彼女を思い出すんだ?』
って言った言葉にグッときました。。

ラストは反戦への思い、平和を願う思いのような、じんわりくるような余韻を残す。。
何だこれは 笑 新体験
理解して受容するまでに時間かかりました
けどそれからはもう最高

ファンタジーなのかリアリティーなのかもう不思議
音楽の使い方の巧みさ
シリアスな場面が音楽の影響で一気に寓話感
動物の使い方もすごい
ある意味、動物好きにはたまらん作品かも

ユーゴスラビアの景色も最高でした
終戦が決まって、花火が上がっている風景美しすぎた

まずは女性2人を見分けるところから始めないとやけど
とりあえず何かわからんくても見続けてるべき じわじわくる

とんでもねぇ世界観やな、おい。
途中から「俺は何を見ているんだ」と。
ぶっ飛んでいるけど、妙にリアリティもあって、何というか中途半端な感じがしました。この雰囲気にハマれたらかなり面白いと思いますし、高評価なのも分かる気がします!

空撮が多用されていて、活かされてる映画だなと思います。


ヒロインよりも婚約者の方に魅力を感じてしまいました。(๑>؂•̀๑)



誕生日の朝から何見てんねん
おれは悲しい
二兵

二兵の感想・評価

3.7
東ヨーロッパが生み出した怪物・エミール・クストリッツァ監督の最新作。

戦争映画+ラブストーリー+ファンタジー+コメディー。音楽映画としての要素もあり、氏のホームグラウンドであるボスニアやセルビアらしき田舎を舞台に、様々なジャンルをごた混ぜにした様な作品。

黒い傘とハヤブサと驢馬をお供にするおじさん、身体能力が高すぎる美女、ミルク、大時計、アヒルの群れ、絡みつく蛇…。ヴァイタリティー溢れる映像は、まるでサーカスを見せられているようだ。動物がやたら出てくるのだが、どう演技指導しているのだ?凄すぎる。

割と難解で、夢なのか現実なのか、フィクションかノンフィクションなのか、訳が分からないまま話が進行していった印象。それでも最後は映像から溢れ出す圧倒的なエネルギーと演出で納得させられるのだから流石。

また監督がこれまでに撮った作品を彷彿とさせる要素があちこちに散りばめられており、氏の作品のファンであれば、色々楽しめるというか、この作風を受け入れられるだろう。逆にクストリッツァ作品の初心者が、いきなりこの作品を観るのはお勧めしない。難解かつクセが強すぎて、途中でリタイアする可能性が高いからだ。

これまでの作品と違うのは、監督自身が主演を務めているところだろうか。最初は、何故本人が?と思ったが(しかも美女2人にモテモテという役。大変失礼だが、監督は決してイケメンではなく、寧ろ性格俳優の方に入る人だと思うので…)、最後まで観たら納得できた。平和な村に戦争がもたらしたものとは何か。このテーマで、この流れで最後までやり切るには、彼自身の顔というインパクトが必要だったのだろう。この内容で主演までするのは本当に大変だっただろうに。ただただ恐れ入ります。
エミールクストリッツァのアンダーグラウンドは、五本の指に入る大好きな映画で、
この最新作も、戦争、音楽、動物、馬鹿騒ぎ、恋、逃避とクストリッツァ節炸裂の強烈な寓話でした。

作中で監督自身が演じるコスタが、ロマの楽器ツィンバロンを演奏しますが、
過酷な状況のなかでも、どこかあっけらかんとし、したたかで明るく、悲哀も含め生きている事を謳歌するジプシーの精神が、作品の根底にあると感じます。

ラストシーンは本当素晴らしかったです。
kaede

kaedeの感想・評価

3.7
まさにクストリッツァ!!!ってかんじ。ドタバタしつつもシュールな感じと、動物の使い方と、音楽が大好き。御伽話っぽいけど一筋縄じゃいかないような世界観ハマるなぁ。
Aki

Akiの感想・評価

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筋肉痛を紛らわすために鑑賞。
主人公のじいさんクセ強い。
正直、筋肉痛が激痛過ぎて途中からもがいてただけだし、がんばって観てたのに、終盤で急に「読み込めません」って出てきてDVDストップしたからラストまで観れてない。
それにしても筋肉痛がやばい。
scp

scpの感想・評価

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おじさんコスタが取り合われるタイプの三角関係からの逃避行。時代背景は戦争真っ只中、休戦直後の田舎のイメージですが、終始音楽がコミカルで戦争っぽくもなく、ラブストーリーっぽくもなかったです。かと思えば突然死んだりキスしたりもするので、結構はちゃめちゃな感じで楽しめました。
監督名を伏せて鑑賞しても、このテンションはまごうことなきクストリッツァ風(笑)。動物パレードな展開からいきなり遠慮なくヒツジを吹き飛ばすホラーな辺りとか(笑)。酒を飲んで歌い踊り明かす夜のはっちゃけ方はワンピースのルフィたちのような(笑)。ちなみに「アンダーグラウンド」はきっとワタスのオールタイムイズベスト10に入るだろう。

しかしクストリッツァは還暦爺さんなのに渋くてカッコイイすね( ͡° ͜ʖ ͡°)
戦時下での恋の逃避行をのどかな雰囲気で描く映画。監督自ら主演を務めている。
愉快な構図で思わず笑ってしまうシーンが多い。
絶妙な景色、ノスタルジックな音楽と動物の名演が、観ていて癖になる。
映画という芸術の新たな可能性を感じさせてくれる作品。