過去のクストリッツァ作品の変奏。動物たちの面白おかしい動きにはオンリーワンのユーモアがあってサイコーだと思うけど、クストリッツァ本人がこの役やっちゃうのはどうなのよって気もした。入り込めないんだよな…
>>続きを読む不思議な作品だった…。
最初の豚のシーンでこれ耐えられないかもと身構える。
音楽はポップで楽しい感じ。
時計のシーンから怖くて目を塞ぐ。
リアルなシーンが多いけど有り得ないシチュエーションも多くて…
前半と後半、まるで違う映画のように感じた。戦闘シーンの中で、ロバでミルクを運ぶ男…モニカ・ベルリッチは妖艶で美しい。やはり、連れて逃げたくなるかな~
逃亡シーンがすごく長く感じた。
動物の描き方に…
鳥、爆撃、バルカン音楽、結婚式の祝砲、揺れるウエディングドレス、燃える亡骸、宙を舞う花嫁。無茶苦茶な祝祭感とドライな諦念。お馴染みのモティーフ、いつもの肌触り。
それなのに、いつになく哀愁を感じてし…
オープニングでガチョウがわらわらと沸いてきた時点では安心のクストリッツァ印だったけど、思っていたよりウンザウンザできなかった。色々と原因はあるんだろうけど、最大の障壁は主演クストリッツァの自分カッコ…
>>続きを読む3つの実話からのお話し?
戦争の最中、人が死んでいるのに不謹慎にも吹き出してしまう映画なんてなかなかないと思う。
なにより音楽、場面が壮大で花嫁2人がババーンと美しい!
ミルク売りと花嫁の愛の逃…