オン・ザ・ミルキー・ロードの作品情報・感想・評価 - 9ページ目

「オン・ザ・ミルキー・ロード」に投稿された感想・評価

カモメ

カモメの感想・評価

3.8
エミール・クストリッツァ監督作品初視聴。
動物たちが良い仕事をしている映画でした。

現実と非現実的な描写が上手い具合に合わさってシュール。けっこう残酷な描写もあるのですが、軽快な音楽や場面作りで重くなりすぎない作りになっているのは凄い。世界観が独特すぎてクセになりそうな作品でした。

冒頭の時計のシーンや、血を浴びるアヒルなど、一体何のためのシーンなんだ?と思いながら見ていましたが、銃弾がバンバン飛び交う中、卵を割り続けて仕事をする男性達など、日常の中の生死をオブラートに包んで映像にするのが得意な監督なんだなぁと思いました。

エミール監督の作品は初めて見ましたが、他の方の解説を見ているとこんな映画が多いんですね。
他の作品も見たくなりました。
叫ぶ豚。
群れるガチョウ。
集るハエ。
吠えるロバ。
食らう鷹。
食われる大蛇。

人間を含む村の動物達のいずれもが落ち着きがなく、国境でも近いのか戦線の真っ只中で、休戦と戦闘の繰り返しに巻き込まれているが、特段深刻な様子もうかがえない。

生きとし生けるものモノが余計な事を抱え込まずに、変拍子で刻まれる時の波間を漂うかのよう。

戦争行為という一方的な暴力を諦念に似た抑えた悲しみやユーモアで表現されるのがこの監督の作家性なのだろうか。

〜〜

フラッシュダンスはフルコーラスで見たかった。
相変わらずのクストリッツァと思いながら見ていたが、終盤は知らないクストリッツァだった。
ふゆ

ふゆの感想・評価

3.4
ざっくりいうと不思議で掴み所がない。前情報なしで見はじめたら、次から次へと二転三転していくストーリーについていくので必死。突然のコメディやらシリアスやらラブやらぎゅうぎゅうに詰めこまれておりました。そして思っていたよりメルヘンちっく。動物たちとコスタの意志疎通具合はとても可愛らしい。

この映画はミルキーロードというタイトルの通り、「白」がキーワードなのだということは何となく分かった(あくまで何となく)ミルク。滝のしぶき。ウェディングドレス。羊。助かるきっかけになったりするところからするときっと何か深い意味があるのだろうと予想はできたけど、この頭ではそこまでは分かり得なかったのでポチポチっと検索。
うんうんなるほど~。
分かりやすい解説を読み、スッと腑に落ちた。理解力が乏しいのが悔しくなる映画だった。
ただただ圧倒される

でも楽しいし、怖いし、沁みる

動物、音楽、踊り、狂騒、戦争、愛情、空想、生活、躍動、土、暴力、奇想天外、死、生、ユーモア、楽観…とクストリッツァらしい作品

この前のめりな力強さ(でも脱力してるっていう)、今の自分にはありがたい

ここに二人のミューズ(モニカベルッチ、スロボダミチャロビッチ)がいるのだからもう何も言うことなし
たい

たいの感想・評価

3.3
水の中のシーン良かったーー!
薄淀んだ水の中で2人の逃亡劇が儚く繊細に見えるのに、おってきた兵士を殺したりと随分残虐で対比が面白かった。

話をつかむのに苦労して多分ほとんど理解出来てない気もするけど面白かった

なんとなく劇場で見たい作品

この作品内での1番の悲劇は羊かもしれない…
まいん

まいんの感想・評価

3.4
アンダーグラウンドに比べて確実に1ミリも理解できていない自分が今ここにいます

はやぶさかわいかった
ドドドリフの大爆笑…。からの大爆発。
ラストのシーン、監督のだったらいいなが溢れかえって洪水を起こすレベル。
たたみ

たたみの感想・評価

3.0
難しくて終盤若干飽きてしまいました…。

時折あるコミカルなシーンは絵のインパクトが強くて思わず笑ってしまった。
saskia

saskiaの感想・評価

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エルトポの時はうさぎさんかわいそう。今回は羊さんかわいそう。