このレビューはネタバレを含みます
アンダーグラウンドのその後の様な作品。
自伝的要素もあるんじゃないかと思うくらい。エミール・クストリッツァから戦争や国は切っても切り離せないんだろうなぁ。
この人の描く悲劇とその中の喜びは、いつも…
「戦争は終わらない」
それはきっとビッグ・ブラザーがいてもいなくても。
クストリッツァらしい、荒唐無稽さと陽気さ、その下敷きとしてのリアリズムとグロテスク。
ファンタジーそのものではなるあくまでフ…
クストリッツァらしい画作りと寓話的で超自然的な表現、そして音楽。
素晴らしい。
「アンダーグラウンド」との共通点がいろんな意味で多い映画なので、俺も含めてファンなら見て損することはないと思う。
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このレビューはネタバレを含みます
ファムファタール物として男性が生き残るのは斬新な気がする。
どこか頭のネジが外れているような人達ばかり。罪のない人も動物もあまりに簡単に死んでいくさまはかえって痛快。
その落差で所々にある普遍的な…
独創的な演出方法に始まり歌に踊りに動物に、演技然り《クストリッツァ》監督のならではのセンスの光る映画です。監督自身が主演を演じます。実話と寓話による喜劇と悲劇を織り交ぜた、予測不能な展開の連続にエル…
>>続きを読むわーいクストリッツァ最新作!
相変わらずハチャメチャ!
絶え間ない音楽、やることなすこと全部雑すぎる登場人物、演技力抜群の動物たち。みんな健在。
動物遣いは特にすごかった。豚の血溜まりに次々飛び込…
めがきもちいいえいがだったなー。
ジブリの実写つくるってなったらエミールクストリッツァ推し。
よくわかんない動きのおもしろさ。
おいちゃんと美人のおばちゃんが分別のつかない恋愛をしてて、それもまたお…
いままで頑張ってきたクストリッツァ監督の自らへのご褒美ハーレム映画!
とはいうもののいつも通りのクストリッツァ節で、戦火の中、動物の群れやら、楽団やらがごった煮状態。
音楽に合わせて肩を揺らす相棒…