南の島に雪が降るの作品情報・感想・評価

『南の島に雪が降る』に投稿された感想・評価

5.0

ディアゴスティーニありがとお!1000markにこの奇跡のような映画を。昭和の喜劇王達が人間の尊厳、文化という営為の貴さ、虚構の偉大を教えてくれた。太平洋戦争末期..常夏ニューギニアに残された加東大…

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人の命を粗末にする戦争の極限で旗揚げされた劇団は死地へゆく英霊たちに紙吹雪と落下傘の雪を捧げる。
加東大介の体験記が原作。戦火の西ニューギニア。慰問部隊の演芸班の芸に歌。マラリアに食糧不足、そして物資不足で衣装や小道具にも苦労しながらの慰問。苦労したのはわかるけど、観ていても面白くない。

主演の加東大介の経験を基に製作されたコミカル仕立の戦争映画。名だたる名優たちが出演。東宝映画によくあるお笑い路線なのだが全く笑えません。ストーリーも面白さがなく終始退屈。見どころは加東大介、西村晃、…

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演芸をテーマにした、異色の戦争映画。役者だけでは演芸は成り立たない事が良くわかる作りになっています。

また、渥美清が特別出演でも友情出演でもない、端役で出演しています。

他にも志村喬、森繁久彌、…

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「有害な男らしさ」とか「ホモソーシャル」とか最近よく聞かれるけど、加東大介の過ごした戦時中の部隊ではそういう嫌なかんじがなくてこういう男コミュニティも成立するんだとグッとくる。こういう話どんどん聞か…

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4.1

加東大介の実体験を元にした映画、流石に歌舞伎界から戦前の前進座に加わった経歴もあり、劇中の「瞼の母」でその口跡の良さを披露しています。

東宝の喜劇系役者総出の上に松竹から伴淳三郎、渥美清(東宝の戦…

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日本映画専門チャンネル
2015.08

内地では役者だったニューギニア戦線の衛生兵が慰労のための演芸分隊の新設を上官から提案され・・・


芝居や芸を見る以前に小道具とかセットを一目見ただけで桜だ~団子だ~とウッキウキになる隊員たちが印象…

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