カリコレ8本目
見逃したと思ったら追加上映してくれた。
いかにもイギリスの戯曲といった感じの、観る人によって何通りも解釈ができそうな作品は個人的にも非常に好みである。
これを純愛映画と見るか小児性愛者あるいは痴人の愛的に見るかはあなた次第といった感じ。
15年を経てレイに会うことは、彼女の今後の人生にとって、果たして必要なことだったんだろうか。
結局はひとりあの観覧車に取り残されたままなんじゃないだろうか。
ウーナの苦しみを思うと、やはりレイの行動は愛とは言えない。
ルーニー・マーラよりルビー・ストークスの透明感のほうが良かった。