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SING/シング:ネクストステージのmitoのレビュー・感想・評価

3.6
2022年47本目。
SINGシリーズの第二作目。
前作の成功で、連日満員のバスター・ムーンの劇場。
彼は次の目標としてショービジネスの本場レッド・ショア・シティでのショーの実現に夢を抱く。

イルミネーション製作ではあるが、実際のポップやロックの楽曲を使った演出が光るユニバーサル系統の血が濃い。

相変わらず、バスター・ムーンのショーのためならどんな犠牲も辞さない、嘘も辞さないナチュラルな性格のヤバさが気になるが…。

ショー自体は、設定的に規模が大きくなったこともあり、ド派手に進化している。
この映画の見所はほぼショーと言っても良いので、そういう意味では満足感を満たすには十分。
重鎮役のボノは本職故に当然だが、他の歌える演者が前作同様、見事な歌唱力。
あとタロン・エガートン…やっぱり良いね。

ボノ演じるライオンは、エピソード希薄なイルミネーション作品の中ではかなり真っ当なドラマが用意されていてストーリー面でも良い仕事をしている。
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