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レディ・ガイのsaw13のレビュー・感想・評価

レディ・ガイ(2016年製作の映画)
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ミシェル・ロドリゲスが性転換させられた元男の殺し屋を演じるという一発ネタのみの映画。性転換させられた理由も適当で、黒幕を追う殺し屋パートと、性転換手術を施した医者のパートが交互に語られる。医者は何かの事情があり精神科に収容されており、おそらく殺し屋は復讐を達成したあとであることがおぼろげながら分かる。が、こういった語り方をしている理由が不明で、結果的にサスペンスも期待できず、かといって終盤のサプライズも微妙。うっすらとセリフで仄めかされている「性転換は人物の本質を変えるのか」みたいな問いも全く回収されない。もっとストレートなアクション映画を見たかったな。
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