きぬきぬ

レディ・ガイのきぬきぬのネタバレレビュー・内容・結末

レディ・ガイ(2016年製作の映画)
2.9

このレビューはネタバレを含みます

腕利きの殺し屋(男性)が、マッドサイエンティストな医師(シガニー・ウィバー!)の弟を殺したことから報復として全身整形手術で女性に変えられてしまう!これ男性には怖いかもな~。医師は自身の道義心からか殺人は犯さないにしても、‘女性として新たな人生を歩みなさい’って言われても、望まぬ改造をされたのだから、そら殺し屋は殺し屋で依頼された仕事をしたに過ぎないから理不尽さを感じるよな~。

そんなわけで死体ゴロゴロの怪しい医療施設で重傷を負いそのまま精神療養施設に収容された医師免許をはく奪されてる元医師(シガニー・ウィバー)への面会、事件へ至る回想で話が進むわけでこれがまどろっこしい(苦笑)彼女の言う殺し屋は存在しない者と思われるわけで、‘存在しない人間’にしてしまったのは彼女自身なのだわ。

殺し屋のパートはハードボイルド風でもあるけど、テンポ悪いし(苦笑)
殺し屋が男性のときも特殊メイクなどでミシェル・ロドリゲスが演じてるけど違和感あるし、女性に改造された後の素のミシェル・ロドリゲス姐さんの方が男っぽさありあり、いや男性的で、特殊メイクせずに極力容貌がロドリゲス姐さんに似た男優使った方が良くないか?とか思ってしまった(苦笑)女の身体に困って四苦八苦するロドリゲス姐さんは素敵です(笑)
肉体を変身させられても、心まで入れ替えられるかって、そういう問題じゃない!

ウォルター・ヒル爺様何を考えておられるのか。。話としては面白いかも、それはわからなくもないけど。。これでジェンダー論語られてもな~(汗)
シガニー・ウイーバーの医師がスーツ姿で男性的であるとかか。

さすが男性が女性に変えられるって話だから、ほぼ修正なかったね~。しかしロドリゲス姐さんの美乳も見れるけど、セクシャルな場面が無いわけでもないけど、セクシーさも中途半端な残念さ。いやロドリゲス姐さんは充分以上にセクシーですが。


とりあえず、神経麻酔の注射を油断ならない相手にするときに、せっかく拘束してるのに解いてからってどうなのよ?(苦笑)
きぬきぬ

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