daiyuuki

レディ・ガイのdaiyuukiのレビュー・感想・評価

レディ・ガイ(2016年製作の映画)
3.8
ある日、凄腕の殺し屋フランク・キッチン(ミシェル・ロドリゲス)の隠れ家に上顧客であるマフィアのボスがやって来る。「お前は敵を作りすぎた」ボスがそう言った瞬間、部下が銃を取り出し銃撃戦に……。被弾し意識を失ったフランクは、見知らぬ安ホテルのベッドで目覚める。全身に巻かれた包帯を取り、鏡の前に立った瞬間、彼は驚愕する。そこにいたのは、まぎれもない女。フランクは男から女へ性転換手術を施されていたのだった。ベッドの脇に置かれたテープレコーダーを再生すると、手術はフランクへの復讐を意味するという女の声が。その声の主こそフランクを女に変えた天才マッド・ドクターのレイチェル(シガニー・ウィーバー)であった。大切な“もの”を奪われ、女となった殺し屋は、銃と色気を武器に復讐へと立ち上がる……。
強制的に性転換手術をされた殺し屋フランク・キッチンが、自分を裏切った仲間や性転換手術をした外科医に復讐するというトンデモなストーリーで、本国アメリカで公開された時は性転換手術をネガティブなものとして描いていることをトランスジェンダーのコミュニティから非難された曰く付きの映画。
フランク・キッチンが復讐することを決意するには、マッチョでむさい男が女性に変えられるという衝撃が必要なのに、手術前と後のフランク・キッチンをミシェル・ロドリゲスが演じているため、手術前のフランク・キッチンが男装して付けひげしているミシェル・ロドリゲスにしか見えないため、マッチョな殺し屋が女性にされた衝撃が伝わってこないのが致命的欠陥。
とはいえ、ミシェル・ロドリゲスのいつも通りのタフな無双ぶりを楽しめるガンアクションは、まあまあ楽しめる。